ニュージーランド、女子ワールドカップ開催で大きな利益を得た?



金曜日に発表されたニュージーランド政府の影響評価報告書によると、ニュージーランドは今年の女子ワールドカップをオーストラリアと共催したことで、1億950万ニュージーランドドル(約6,787万ドル)の経済効果を得たという。

同報告書によれば、6月20日から7月20日の大会期間中、27,000人が同国を訪れ、宿泊、食事、交通、買い物で8,000万ニュージーランド・ドル以上を費やしたという。

ラグビー熱狂国として知られるニュージーランドだが、オークランド、ウェリントン、ハミルトン、ダニーデンで開催された29試合のチケット発行枚数は74万枚以上。

一部の試合ではチケットの売れ行きが伸び悩み、FIFAが何千枚ものチケットを配ったものの、オークランドのイーデンパークでは、国内のサッカー試合の観客動員数の記録を3回上回った。

スペイン勝利

報告書によれば、大会への投資1ドルにつき1.34NZドルが国にもたらされ、経済効果総額は政府が予想していた額の2倍以上であった。

「史上最大かつ最も成功した女子スポーツイベントであり、フィールド内外で期待を上回るものでした」と、ビジネス・イノベーション・雇用省のカイリー・ホーカー=グリーン主要イベントマネージャーは語った。

「国民の心をとらえ、女子サッカーとスポーツ全般を盛り上げると同時に、ニュージーランドの卓越した主要イベント開催国としての世界的な名声を確固たるものにした」と、ビジネス・イノベーション・雇用省のカイリー・ホーカー=グリーン主要イベントマネージャーは語った。

この大会はFIFAに5億7000万ドル以上の利益をもたらし、賞金が大幅に引き上げられたにもかかわらず、世界的な運営組織は収支を均衡させることができた。

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