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【図解】図解に手間暇かけるかどうか

なんらかの説明資料をつくるとき、写真やイラスト、図形などを使った図解をすることで、とても分かりやすく伝えることができます。

図解して説明することに対する抵抗感

その一方、資料を作成する側が頭によぎるのは、

・ 最適なイラストや素材を入手するのに時間がかかる
・ 図解する(図の作成・加工など)に時間がかかる

そして、大抵は作成する期限があったり、忙しかったりする。
なんとか図を使わず説明しようと頑張る。その結果、

「よくわからなかった。」
「次回は図で関係を整理してもらい、もう一度話し合おうか」

などと、手戻りが発生して余計に時間が掛かってしまうことも。


図解は手間が掛かるものなのか?

図解しようとすると、本当に手間がかかるのでしょうか。
図解に使う表現をシンプルなものから並べていくと、以下のようなイメージになりました。

図解する時の図のクオリティ(クリックで拡大)

手間暇掛かる絵をわざわざ用意しなくても、四角にただ「車」と書いて、
車と言い張ることができます。

駐車場内の車の配置や、部屋の見取り図などを説明伝えたいだけなら、これで十分ですね。 むしろニュース記事など、世間の説明資料にはそういった表現が多いです。

時間を掛けられない時は手間の掛からないビジュアルで資料をつくり、
お客様に出す資料などは少し質を上げて(毛が生えた程度でいいので)他者がつくる資料と差別化をはかる。

うまく目的に応じて図解のクオリティをルール化し、行動できれば、
ムダの無い説明準備が可能になります。


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