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頭を掃除してそのまま伝える!図解資料のススメ

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著書「トヨタグループで学んだ誰にでも伝わる図解資料作成術」ベースに図解して伝える技術を発信。意見交換・個別相談・セミナー開催などをご要望でしたら、 まずは私をフォローください。 … もっと読む
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記事一覧

【図解】図解に手間暇かけるかどうか

なんらかの説明資料をつくるとき、写真やイラスト、図形などを使った図解をすることで、とても分かりやすく伝えることができます。 図解して説明することに対する抵抗感 その一方、資料を作成する側が頭によぎるのは、 ・ 最適なイラストや素材を入手するのに時間がかかる ・ 図解する(図の作成・加工など)に時間がかかる そして、大抵は作成する期限があったり、忙しかったりする。 なんとか図を使わず説明しようと頑張る。その結果、 「よくわからなかった。」 「次回は図で関係を整理しても

【図解】勉強は意欲的にやっておいた方がいい

図解資料のつくりかたとは直接関係ありませんが、 学習意欲について書き残しておきます。 何か教育を受講するとして、それがどんなに気付きの多い内容だとしても、 学習効果は受講者の姿勢に依存してしまいます。 (※ 素晴らしい音楽も聞き流されたら意味がない) 教育に出るからには、意欲的になんでも吸収したほうがいいよ。と考えるのが普通ですが、その勉強内容が2回目だった場合はどうでしょうか? 「もう知ってる。聞き流して仕事や他のこと考えて過ごそう」 1度説明されたことは覚えた気に

「図解資料のつくりかた」名古屋講演のご案内

こんばんは、今日もお疲れ様でした。 パワーポイントでつくる図解資料の超超初級の講座を開催に至りました。 1.5時間という小規模で短時間開催ですが、気軽に参加頂けたら幸いです。 私もデザイナーではないので、今回紹介するノウハウは絵心は不要です。 1. 前半 パワーポイントの操作説明  パソコンに入れたてホヤホヤの状態から  図解資料づくりに必要な操作方法を厳選して説明します。 2. 後半 図解資料のつくりかた  図解資料を説明につかうメリットを理解した上で、  メリットを

プレゼン資料はセリフと図解を紐づけ「言わんでもわかる」を実現できるといい

何か相手に伝える際、図解すれば分かりやすく、シンプルに伝えられます。 ただ、一言で図解といっても、文章を図で補ったり、言葉自体を図解したりと様々です。 仕事ではグラフ(統計データやら、3C分析の図など)やイラストの活用がよく見られます。そのほか、人間や組織の関係を説明したり、作業の流れを説明したりといったセリフを「言葉の図解」でプレゼンするのが効果的な場面もあります。 「言葉の図解」をプレゼンで使う際、デザインとしてな図としての分かりやすさだけでなく、「その図はどんなセリ

伝えたければ「相手のレベル」で話す

相手の知識レベルや経験の有無を度外視して、頭に浮かんだままの言葉を伝えてしまうと伝わらないことがあります。 そういうときは、話そのものを相手が否定したり、ムキになって喧嘩になることも。 人によって「その知識」の深さが違うだけですので、相手に合わせて言葉選びを工夫すると、相手もそんなに円滑なコミュニケーションになるはず。 言葉選びのポイントとして重要なのが、言葉の「レベル(抽象⇔具体)」 言葉の「レベル」を変えるだけで、ここまで表現が変わってきます。要注意です。 ソフ

「図解資料」で説明の質が高まる

図解で質が高まるとは? まず、文章だけの説明(左)と、図解したもの(右)を見てみましょう。 右の方が目に入っただけで、人間関係が理解できるようになっています。 図解は上手な説明に匹敵する 私はプレゼンする機会が非常に多い仕事をしています。 なので、説明するための資料は図解するなど、伝えやすい工夫をしています。 取引先「あの図解資料はわかりやすかったよ、ありがとう。」 取引先「別の会議でも使いたいけどいいかな?」 取引先「あなたに〇〇の資料作成を依頼したいんだけど」