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♥️テレクラ物語♥️9コール目:”テレクラに電話する”という行為は何故おきてしまうのか

以前、どのような方が電話をしてくるのか
非常に簡単にですが、職業や日時の傾向を書かせて貰いました

では、テレクラにとって一番 ”重要” な事

”なぜ” 掛けてくるのか

”なぜ” 掛けてしまうのか

大事な事なので、2回書きました
テストには出ませんが、大事な事です

解りますか?

いや、真剣に考えた事はありますか?

まぁ・・・無いと思いますが
それが普通で
簡単に一言で表す事は難しく
百人居れば百人の理由があります
でも、大きい枠でくくった場合。ほぼ共通の事として

”時間に余裕がある”

要は ”ヒマ” なんです

いたってシンプルな事ですが、この ”時間” との付き合い方は物凄く重要

今現在、様々な企業が奪い合っているモノ
消費者の財布というか、購買力ではありません
多くの企業が様々なアイデアを駆使し、様々なメディアを使い
業界の垣根を超え、必死の思いで争奪戦を繰り広げているモノ

それは ”時間” なんです

解りやすいモノでいうと

商品を選ぶ ”時間” そして届くまでの ”時間”

映画やTV、配信動画などの視聴 ”時間”

そして、それら商品や映像を選ぶ時。いかにハズレを引かないようにと
口コミ等で情報収集し
いかに最短 ”時間” で、目的商品まで辿り着けるようにするか

商品(コンテンツ)そのモノもそうですが
それを選ぶまでの考える手間、探す手間までも省こうとする
その手段であったりシステムをいかに構築するか
そして、その ”欲しい” と思った時
その時にどれだけ近く(身近)に ”ある” か
もしくは、商品名(サービス)が頭に浮かぶのか。それが重要

だからこそ、一番身近にあるスマホだったり、車内でのネット環境だったりが重要視され
各社が膨大な資金を投入し、絶えず人目に触れ
すぐ手の届く場所に居られるよう
残り少ないスペースで陣取り合戦を繰り広げている

SNSにしても、何故このように画面が流れるのか
何故このような通知がくるのか
ナニをすれば、利用者のドーパミン量を増やせるのか
利用時間を1分でも1秒でも増やしたい
その為に、ありとあらゆる工夫がされている
アンデシュ・ハンセン氏の著書[スマホ脳]では
1日2,600回以上スマホを触り平均10分に一度は手に取っている(P69)らしい

当時、多くの人は ”テレクラ” に電話をしたかった訳ではなく
暇な時、たまたま無料で時間を潰せるツール
もしは、問題を解決できるツール

それが、たまたま ”テレクラ” だった

そういう事だと思います

そして、電話を掛けて来る女性の心理を読み取る事
いろんな言葉の節々は察し
的確な答えを出す

限られた時間と言葉(ニュアンス)の中で、より多くの情報を得る
しかし、自分が与える情報は最小限で
この駆け引きが楽しみの一つ

時間の使い方は人それぞれですが
ヒマな時に ”ナニ” をするのか
そこに、その人の性格というか。本当の自分の姿が表れるような気がします。

次のコールはこちら ↓ です♥
♥️テレクラ物語♥️10コール目:実は鳴らないその電話、鳴らないその訳は・・・|たこハシロウ【日本で一番長く深く移動販売を愛する男】 (note.com)

前回のコール ↓
♥️テレクラ物語♥️8コール目:お付き合いという名の、集金システム|たこハシロウ【日本で一番長く深く移動販売を愛する男】 (note.com)








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