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6月14日サイズの合わないパズル
ズル休みと言っても
元々シフト休みの日
ズルなんて誰も思わない
だって私は
休んでいないから
…
休むな
仕事をしろ
貴方は社長だけど
私は平社員です
いつの時代の感覚?
社長は休まない
オーナーが休ませないから
いつでもつかまらないと
怒るから
それを
私に課している
…
それに従うのも
この関係があってこそだ
なんでも聞いてくれる
生き方を教えてくれる
それも
私が離婚して
地に足つけられるようになった今は
もう
必要もないのかもしれない
私はまた
生き方を考える時期に来た
…
なぜそんなに考えるかって?
彼は
奥さんのことを
大切に思っているとわかったから
蔑ろにしていないのは知っていたけれど
そして
私のことも
別に
蔑ろにはしていない
でも
…
私は
気がつかないようにしていたけれど
もう
仕事で怒られるだけならよかったのに
私に
奥さんのことを聞くんだよ
奥さんはできた人だと
私は
その場所には行けない
彼にとっては
奥さんは最善の人で
私は
誰にとっても
その人になれない
2回結婚したけれど
その
大切な相手にはなれなかった
私は
自分が出過ぎるから
目立ちたがりだから
だからダメなんだ
と
彼はわざわざ
私のダメな面を見つけて
呼び出して言う
私がダメなことなんて
自分が1番よく分かっている
だから
彼を頼った
仕事のことだけなら良いのに
私は
誰にも守られないのだと
彼が守るものは
彼の家族なのだと
わざわざ
私に
奥さんの良いところを話し
私を貶し
それは
彼のことを
奥さんがよく分かっているから
私は彼にとって
おもちゃでしかなく
そして
仕事でも
使えないコマでしかなく
今日は
仕事のような顔をして
昨日いたけれど
シフトで休みになっていたから
休みだと皆に言っていないけれと
休むことにした
彼への腹いせだ
仕事は
家にいてもできることがある
でも今日は
彼と顔を合わせたくない
頭に来ているのだと
知らしめたい
東大を出ているような
理想の営業マンの話を
彼は良くする
そうでない私を貶す
無理に決まってるだろ?!
そんな
一流も一流の大学を出た
エリートが
自分を支えた会社なんて
もうここにはないんだよ
この会社の大卒は
私と総務の男性だけ
大卒がいいとか言うなら
そんな会社にしてください
…
やめたいと思ったけれど
ひとまず
逃げてみて
そして考える
考えないけれど
きっと
仕事から離れると
良い考えも浮かぶだろう
彼との関係をどうするか
仕事をどうするか
どうこれから生きるか
昨日
2人で社長室で話していて
何時間も説教
なんでって?
その時は
なんでかわからなかった
けれど
分かったのは
まず
私が前にいた部署の
業績が
あまりにも悪いから
そして
私が
軽くミスしたから
本当に軽く
そして
頑張ったことまで貶されて
結果を出さないとどーこーと
文句を言われ
相手への対応に専念したいのに
私を何時間も
自分のイラつきの捌け口にする
そして何より
私が気がついたのは
奥さんがいないから
奥さんが
月曜日からいない
だからだろうか
ここ数ヶ月
機嫌が良い日が続いて
不思議に思ったりしていた
奥さんが来ているからなんだな
私は
その寂しさに当てはめた
サイズの合わないパズルにすぎない
泣いても何も生まれない
私を守るものは
この人ではない
のだろう
ただ
縋っているだけだ
私は
誰かを認めすぎるから
相手は私を認めない
自分の支配下で飼う
ペットのようになって
私は
いつもただ
弱い
何者かわからないものにしか
なれないんだ
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