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7月22日 首都高のドライブ

あなたの事を
好きだなと思った理由なんて
わざわざ
男に説明するものではない

自分のことが好きだと思うと
その男は
安心して
相手に魅力を感じなくなるから

そう
わかっている

好きなのかどうか
というよりも私は
この人といることで
救われた
そんな感覚で

でもそれは
いる理由には不十分で

今の私にとって
いた方が良い人
であることは確かだけれど

私にとって
今は
2人の娘と
彼が
私の支えになっている

バランスが保てるのは
その3人のおかげ

みんなの前で怒るのは
私が怒られているのを
周囲に見せて
その様に心して仕事をする様に

植え付けるため
みている人を直接怒ると
やめてしまうから
怒る相手を選んでいる

そしていつも
その後会う時や
会った次の日は
まして怒る

2人でいる時の方が
本当の彼なのだろうけれど
普段皆に見せている彼が
皆にとっての本当の彼なのだから
私はどこにポイントを合わせたら良いのか
わからなくなる

ずっと
仕事の関係なんかじゃなくて
プライベートだけの
私と彼だったら
どうなるんだろう 
私はつまらなくなるだろうか
彼も飽きるだろうか
この関係だから
良いのだろうか

彼は
妄想だからその様に聞いて
と言いながら
湯船に浸かりながら話した

もし結婚したら
毎日一緒にお風呂に入って洗ってくれる?

もし結婚したら

もし結婚したら?

私は
結婚なんて全く考えていない
私よりも
彼の方が妄想したりするらしい
その妄想は
現実的ではないけれど

私は2度も離婚しているから
結婚に全く良いイメージはない

彼の奥さんに
私がバツ2だと話したら

潔くて羨ましい
私も離婚したい

と話したことは
流石に言わないでおいた
奥さんが
一緒に働きたくないと言ったことも
家の事を
もっとちゃんとして欲しいと言ったことも

彼も
奥さんがモノを増やして片付けられないことに
苛立っているけれど言わないと言ったことも
奥さんに言わない

彼には何でも話すけれど
それは
話しても無意味なことで
彼は
奥さんが本心では別れたいなんて 
思っていないと思っている
だから余裕で不倫なんてできるんだよ
関係が始まってから
奥さんがどう思うだろう
と言う想像について
彼は私に話した
その度に
奥さんは
自分を人生のパートナーだと言うから
やきもちを焼いたり
不倫が知られたとして
怒ったりしないと思うけれど
知っていて
知らないふりをしているかもしれないし
でも離婚しようなんて考えないだろうから

と言いながらも
不倫を知ったら
それを理由に
喜んで離婚するかもしれない
とも話した

私との関係を知っていて
特に興味もないのかもしれないな

などと話すそれは
奥さんに興味を持って欲しい

母に興味を持たせたい小学生の様で
彼にとって
1番興味があるのは
やはり奥さんなのだろうか

思わせる

明日の仕事のために
彼の車で
出張先まで来た
首都高を走る車に乗ったのは
初めてで

なんだか彼が
少し(笑)カッコよく見えたのは事実笑

明日にそなえて
そろそろ寝ないと
寝ないとと思ったって
寝れない時は寝れないモノだ

彼は
マンションで一回してから
帰って行った

また明日
って言って 
ニコニコしながら
玄関で手を振っていた

彼は優しいな
普通に優しい

仕事の時
あんなに怖いし
ムカつく事を言うのに
でもそれは
仕事上のことなんだよなって

2人になると思い返す

もう寝る

おやすみなさい

#ドライブ
#好きな理由
#不倫
#結婚

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