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詩人リュウ から零れ落ちた言葉たち〜詩集〜

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オリジナルの 詩 や 短編 をまとめています
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2024年1月の記事一覧

1月18日嫉妬という無意味な感情(詩)

1月18日嫉妬という無意味な感情(詩)

想うと言うこと

それは
純粋であり真っ直ぐであり
酷だ

1人で1人を
束縛することは

できない



心は
自由なのだから



その時々で
誰かを愛する
その
不純で純粋な
ただ
愛に誠実なだけの

ただの
貪欲な人間

それこそが私

ただ貪欲な私
#愛 #詩

1月17日お迎えの車(詩)

1月17日お迎えの車(詩)

ドイツの大衆車と言われている
その車は
私の若い頃からの憧れだった

夏の暑い日
緑色のワンピースを着て
私は迎えを待っていた
アーケードの片隅で

初めて彼はその車で迎えに来た
いつもは社用車だったから
乗っている車が変わると
なんだか全ての雰囲気をも変える
不思議な気持ちがした

2度目にその車に乗り
まだ雪の降らない
鴎の飛ぶ船に乗り
ただ純粋に
その時を緩やかに味わった



複雑な心の

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1月15日愛の摂理(詩)

1月15日愛の摂理(詩)

人って1人だけど
1人ではなくて

1人は怖いけど
1人は自由で

貴方といたくてたまらなくても
本当は
ただ暇なだけだったりして
会いたい気持ちは
性欲だけだったりして

それは
自然な摂理で
私らしくて

何故か
好きなんて理由がない
#愛

恋のアンテナ(詩)

恋のアンテナ(詩)

うちに秘めた感情を
少し整理して
研ぎ澄ませる

落ちてくる果実の甘さを味わうことを
怖がらないで
受け止められる余裕を持って

生きていることは
恋をすること

永遠に