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スタッフブログから⑦正しい枕の使い方⁉ その2 正しい姿勢を維持するには…

前回は、正しい姿勢についてお伝えしましたが、それを踏まえて、今回は、その正しい姿勢の維持についてお伝えいたします。

実は、この正しい姿勢の維持があって初めて枕の効果が表れます。

正しい姿勢とは、

「真っ直ぐな壁に、かかと、ふくらはぎ、お尻、背中、肩、頭が付いた状態」が理想的です。その状態が、寝ているときにも維持できれば良い訳です。しかし、いくら理想的とはいえ、固いフローリングや畳の上で直に寝る訳にはいきません。体が痛くて一晩中とても寝ていられませんよね。

そこで大事なのは、敷布団やマットレスということになります。

寝ているとき体重のバランスは、頭部8%、胸部33%、腰部44%、脚部15%と言われています。

柔らかい敷布団やマットレスでは、体重の77%を占める体の中心部分が沈み込んでしまい、正しい姿勢の維持がしづらくなります。

なので、出来るだけ沈み込みの少ない固めの敷布団・マットレスが良いという訳です。

最近では、体の部位の重さに合わせた体圧分散マットなどよく考えられたものなどありますので、お持ちでない方は、自己投資と思って検討されるのもいいかなと思います。

次回はいよいよ本題の「正しい枕の使い方」に入ります。



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