輪行旅2022年6月:能登半島(3日目):氷見市⇒和倉温泉
いよいよ本格的な能登半島自転車旅に突入である。目的地は有数の温泉街和倉温泉郷だ。ワクワクするなあ・・・。まずは海岸沿いの道を快走する。実に快適である。景色も素晴らしい。トンネルも多い。しかも、早速のパンクも起きる。さすが能登半島は何でもありだ。
道の駅で休憩する。とにかく、バイクのオッサンが多い。
初の上り区間だ。ここを越えると七尾市側に到着することになるが、結構シンドイ。ジジイなので熱中症はヤバイ。昔のように無理はできない。降りて休憩はするが、意地でも押さない。
やっと七尾市側に到着する。やっぱり、平地はホッとする。
七尾市の市街を走行する。七尾市は人口5万人を有する能登地方の中心都市だ。しかし、人はほとんど見かけない。
七尾駅に到着する。立派な駅だ。少々休憩する。人はほとんどいない。
歴史を感じさせる風景を眺めながら、和倉温泉に向かって走行する。
和倉温泉駅に到着する。まさに観光地の駅という感じだが人はいない。
余りにも腹が減ったので駅近傍の喫茶店でチャーハンを食べる。私の他には客はいなかったが、サービスの良い店だった。
和倉温泉郷に向かう。随分洒落た雰囲気の町だ。想像とちょっと違う。
本日宿泊するホテルに到着する。ホテルの駐車スペースで自転車を輪行袋に格納していたその時に大規模地震に遭遇する。館内放送、エリア放送の警報は凄まじかった。「大地震です!!至急避難してください!!」と言われたってどうしたら良いのかわからんよ。
ビビリながらも、ひとまず部屋に案内してもらう。私の他に宿泊客はいるのか知らん。物音一つしない。部屋は立派だ。景色も良い。
最近の有名温泉街のホテルは一人泊だと夕食なし(朝食はあり)のプランが多い。外で食べるしか無いのだがさすがにコンビニ弁当じゃ寂しいので、奮発して能登名物の海鮮丼を食べることにした。想像していたよりはずっと豪華で美味かった。素晴らしい。名店なのだろう。私以外の客も複数組いた。
超豪華海鮮丼で気分が良くなってしまったので、せっかくなので和倉温泉街を散策する。メイン側は華やかだが、街の奥側は結構寂れた感じがする。
廃業したホテルといのは、いつ見ても不気味だ。
ホテルの部屋に戻って、夕暮れの海をボンヤリ眺める。明日は能登島上陸のルートだ。