takky1124

残された貴重な健康寿命を自転車輪行旅でエンジョイする定年退職者。2020年の新型コロナ…

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残された貴重な健康寿命を自転車輪行旅でエンジョイする定年退職者。2020年の新型コロナ禍により若干人生観に変化をきたす。今後の人生をいかに生きるべきかを軽く自問し続けている。

最近の記事

ギア比について2

 6月の輪行自転車旅は、天気・体調共にまあまあ良かったし、能登半島では興味深い景色・歴史・雰囲気等を随所で体験する事ができたので大成功だった思う。  懸念事項を敢えて挙げるならば、愛車のギア比が私の走行能力と合っていない事を痛感した点だ。今回の旅ではフロントをインナーにするとセカンド⇒ローに変速しにくくなるというメカ的なトラブルもあったので、余計にそれを感じた。  幹線道路を華麗に高速走行するよりも、裏道/山道をチンタラ走行する方が好みの私としては「坂道が登れない」という

    • 定年退職後の私の日々(経済編8:持ち家について4)

       前回の「定年退職後の私の日々(経済編7:持ち家について3)」の続きである。  記事で述べている「高齢になると賃貸は難しい・・・」という課題はかなり深刻であり、持ち家のアドバンテージが大いに発揮される要素だと思うのだが、不思議と世の中ではこの点はアピールされない。  将来、私が持ち家を保有する事になったとしたら、間違い無くこれが理由だ。  逆に考えると、高齢者になってどうしても貸してもらえない・・という事態になったとしたら、賃貸は諦めて持ち家を保有すれば良い。大抵の人は

      • ロードバイクをフラットバーハンドルにする(その6)

         ロードバイクのフラットバーハンドル化について、2年前に下記のような記事を投稿した。「ロードをフラットバーハンドルに改造するんだったら、最初からクロスバイクを買った方が良いのでは?」という自分自身の疑問を打ち消すために少々言い訳めいた論調を述べた。  この記事では「輪行のしやすさ」という観点からロードのフラットバーハンドル化を正当化しようとしたので、普遍的な説得力は余りないなあ・・と思っていた。  最近、知人から下記の動画を教えてもらった。西新宿にあるサイクルショップのご

        • 定年退職後の私の日々(経済編7:持ち家について3)

           この一週間は体調が激悪だったのでほとんど外出していない。やることがないのでネット関連の興味ある情報をボーッと閲覧しているのだが、最近妙に”持ち家vs賃貸"に関する情報が多い。  興味があるのでついつい閲覧してしまうので、ますますリコメンドされてしまう・・・という循環が機能しているのだと思うが、相変わらず偏った意見やら「なるほどねー」と思える意見やら色々賑やかだ。  以前の記事でも言及したように、私は生活者個々で人生観や経済状況等は大きく異なるので、どちらが良いか悪いかを

        ギア比について2

          定年退職後の私の日々 (健康編15:新型コロナに見事に罹患する2)

           先日、新型コロナに罹患したのでは?という記事を投稿したが、ひとまず居住自治体の要請に従い抗原検査キットを購入して検査を実施した。  現在、抗原検査キットは近隣の薬局では「品切れ:入荷目処立たず」とのことだったが、Amazon.comでは通常の3倍の価格の製品がゴロゴロ売られている。かなりムカツいたが購入した。  多くのコストと犠牲を払って行った抗原検査キットでの検査結果は夫婦共々「陰性」だった。一週間、ゴホゴホ、ゲロゲロ、グッタリで苦しみ抜いたあげく陰性というのは納得が

          定年退職後の私の日々 (健康編15:新型コロナに見事に罹患する2)

          輪行を利用した自転車一人旅について

           先月、能登半島を巡る10日ほどの輪行を利用した自転車旅を楽しんだ。せっかくなので、今回の旅を振り返りながら還暦過ぎたオッサンの輪行・自転車旅について語りたい。  今回の自転車旅もいつものように一人旅である。自転車旅で予想されるトラブル等については「一人で対応できるはず」というのが一人で旅行する理由だ。従って、登山のように「一人じゃ対応できそうも無いことが起こりそう」と思われる場合は、一応は同行者と一緒に行くようにしている。滅多に行かないけど・・・。  私の輪行自転車旅に

          輪行を利用した自転車一人旅について

          定年退職後の私の日々 (健康編14:新型コロナに見事に罹患する)

           新型コロナに罹患したらしい。強い咳、喉の痛み、倦怠感が著しい。熱は37~38度程度である。嫁さんも全く同じ症状を発症した。滅多に風邪をひかない(まして同時なんてことは)我々夫婦が同時にダウンしてしまうのだから、新型コロナに感染したと考えて間違い無いだろう。  私の住んでいる自治体はコロナに関しては混乱状態との事で「重症者以外は自分で何とかしろ。緊急事態以外は連絡はしてくるな。自分で抗原検査キットで確認しろ」との事なので連絡はせずに、抗原検査キットを購入しようと薬局へ行った

          定年退職後の私の日々 (健康編14:新型コロナに見事に罹患する)

          輪行旅2022年6月:能登半島(10日目):輪島市⇒金沢市

           この日は今回の自転車旅の実質上の最終日で、輪島市から金沢市までのルートである。・・と言っても、ほとんどのルートが輪行だ。  ホテルの部屋から眺める朝の輪島港の景色は素晴らしい。  前日までは輪島市から穴水町までの峠越えをおこなう予定だったが、このところの強い風が相変わらずルートに対して向かい風だったことで、あっさりとバス輪行に切り替えてしまった。バス輪行は他の乗客に気を遣うことが多くて疲れるから嫌なのだが、幸いにも乗ったバスは乗客が少なかった。  それほど標高はないが

          輪行旅2022年6月:能登半島(10日目):輪島市⇒金沢市

          輪行旅2022年6月:能登半島(9日目):輪島市現地調査

           前日の向かい風+アップダウンルート走行で肉体的にも精神的にも疲弊してしまい、輪島から先の海岸線ルートを走行する気力が萎えてしまう。とりわけ、能登半島特有の「海岸+森林山」の風景に少々食傷気味になってしまったので、能登半島の観光王者である輪島市に連泊して、輪島市の現地調査を行うことにした。  輪島市は奥能登の中核都市であり、23,000人ほどの人口を有する。朝市、輪島塗等で全国的に有名だ。こうやってみると、広大な面積だな。  ちなみに前日から宿泊したビジネスホテルは実に快適

          輪行旅2022年6月:能登半島(9日目):輪島市現地調査

          輪行旅2022年6月:能登半島(8日目):禄剛崎⇒輪島市

           今回の自転車旅も終盤になってきた。この日は禄剛崎から輪島市までのルートだ。予想では天気が良くない。まずは、朝食を食べる。しかし、この旅館の食事はとにかくボリュームが多い。ジジイにはきつい。ちなみに旅館の御厚意により自転車は玄関に置かせてもらった。  予想通り、天気は芳しくない。雨が降るだろう。しかも、非常に強い向かい風が吹いている。これまでの長旅で相当バテてきた私の走行能力ではかなり厳しい。これまでの好天の貯金を一気に吐き出す気分だ。少々、重苦しい気分で出発する。 奥能登

          輪行旅2022年6月:能登半島(8日目):禄剛崎⇒輪島市

          輪行旅2022年6月:能登半島(7日目):珠洲市⇒禄剛崎

           7日目はいよいよ能登半島の先端部がゴールのルートだ。距離は長くない。梅雨だというのに相変わらず天気は良い。快適な気分で北上する。通過する街並みはこれまでとは少々趣が変わっていてこれまた興味深い。  信じられない程の古い歴史を誇る須須神社に到着する。創建は紀元前とか訳が分からんくらい古い。かなり昔はこのエリアが重要だったことの証左であろう。過日の地震の影響で鳥居の下は通過禁止になっている。  須須神社の荘厳な雰囲気を味わい更に先を急ぐ。いよいよ、禄剛崎に向かうために越えな

          輪行旅2022年6月:能登半島(7日目):珠洲市⇒禄剛崎

          輪行旅2022年6月:能登半島(6日目):能登町⇒珠洲市

           宿は予想以上に居心地が良かった。朝食を美味しく食べる。私の他に真面目そうな青年が二人。爽やかな朝だ。天気も最高だ。この日の目的地は今回の自転車旅のポイントとなる珠洲市だ。数日前に発生した2回の地震の震源地でもある。嫁さんからは「行くの止めたら?」という連絡があったが華麗にスルーする。  宿の玄関口で自転車を組み立てる。これまでの報告では余り触れていないが、私は常に宿泊施設の部屋に自転車を持ち込むのだ。宿の外の適当な場所に地球ロックしても結果は余り変わらないだろうが、これは

          輪行旅2022年6月:能登半島(6日目):能登町⇒珠洲市

          輪行旅2022年6月:能登半島(5日目):穴水町⇒能登町

           能登半島自転車旅の6日目だ。体調は悪くない。この日のルートは下記だ。結果的には今回の自転車旅では私がイメージしていた”能登”を最も感じさせるルートだった。  出発早々いきなりトンネルである。上りのきつさを予感させる。  峠を越えた後の海沿いの道は景色は素晴らしい。だが、津波は怖い。  徐々に山間部に入ってくる。それに従って、上りがキツくなる。自転車のフロントの変速機の調子も悪い。最悪だ。  ここでルートを迷う。山間部はウンザリしてきたので、海側に向けてのルートに変更

          輪行旅2022年6月:能登半島(5日目):穴水町⇒能登町

          輪行旅2022年6月:能登半島(4日目):和倉温泉⇒穴水町

           自転車輪行旅4日目はいよいよ今回の旅のメインイベントの一つ「能登島上陸」がある。心が踊るのだ。先ずは温泉宿の正しい朝食を食べる。朝から固形燃料で魚を焼く・・・というのは風情があるなあ・・・。  温泉宿の正しい朝食を堪能して、さっそく自転車走行を開始する。すぐに能登半島と能登島を結ぶ能登島大橋に到着する。能登島大橋は1981年に完成した長さ1050mの大規模橋梁だ。天気がまあまあなので、とにかく景色が最高だ。歩道を自転車を押しながら通行する。  いよいよ能登島に突入だ。予

          輪行旅2022年6月:能登半島(4日目):和倉温泉⇒穴水町

          輪行旅2022年6月:能登半島(3日目):氷見市⇒和倉温泉

           いよいよ本格的な能登半島自転車旅に突入である。目的地は有数の温泉街和倉温泉郷だ。ワクワクするなあ・・・。まずは海岸沿いの道を快走する。実に快適である。景色も素晴らしい。トンネルも多い。しかも、早速のパンクも起きる。さすが能登半島は何でもありだ。  道の駅で休憩する。とにかく、バイクのオッサンが多い。  初の上り区間だ。ここを越えると七尾市側に到着することになるが、結構シンドイ。ジジイなので熱中症はヤバイ。昔のように無理はできない。降りて休憩はするが、意地でも押さない。

          輪行旅2022年6月:能登半島(3日目):氷見市⇒和倉温泉

          輪行旅2022年6月:能登半島(2日目):砺波市⇒氷見市

           輪行旅2日目は砺波市から氷見市に行くルートである。2日目でも能登半島には突入しないのだ。まあ、ジジイの輪行旅はこんなものである。  砺波駅から砺波平野を自転車で楽しく北上する。せっかくだから有名な観光名所らしいチューリップ公園近傍を現地調査することにした。公園近傍にはなかなか興味深い水車が設置されている。チューリップ公園そのものは見学する気にはなれなかった。  更に進むと立派な工場もある。  このようなバブル的な施設もある。全く成功しているようには見えない。  再び

          輪行旅2022年6月:能登半島(2日目):砺波市⇒氷見市