輪行旅2022年6月:能登半島(9日目):輪島市現地調査
前日の向かい風+アップダウンルート走行で肉体的にも精神的にも疲弊してしまい、輪島から先の海岸線ルートを走行する気力が萎えてしまう。とりわけ、能登半島特有の「海岸+森林山」の風景に少々食傷気味になってしまったので、能登半島の観光王者である輪島市に連泊して、輪島市の現地調査を行うことにした。
輪島市は奥能登の中核都市であり、23,000人ほどの人口を有する。朝市、輪島塗等で全国的に有名だ。こうやってみると、広大な面積だな。
ちなみに前日から宿泊したビジネスホテルは実に快適だった。
まずは輪島港の現地調査を行う。異様に漁船の数が多い。壮観だ。さすが全国有数の水揚げ漁獲量を誇る港町だ。様々な漁船を見学していると飽きることがないな。
漁港から目と鼻の先にある鴨ケ浦に到着する。素晴らしい景色だ。この日も強風なので波が高い。
袖ヶ浜キャンプ場から見た海は実に美しい。
龍ケ崎灯台に向かう。灯台お馴染みの登りをヒーヒー言いながら走行する。相変わらず、我が自転車の変速機はフロント・インナーではリアはローに落ちず。キツイ。
灯台周辺から遠望する景色はこれまた素晴らしい。観光客は朝市よりもここに見学に来るべきだと思うが・・・。とにかく、次々と写真を貼ってゆく。
輪島市の旧市街を現地調査する。味わい深い雰囲気だ。
輪島駅に到着する。鉄道は20年近く前に廃線になっており、今は観光センター兼バスターミナルになっている。それなりに人はいる。
鉄道駅の機能は無くなったので、駅前のステーションホテルは廃業したようだ。和倉温泉郷にも複数あったが、とにかく廃業したホテルというのは悲しい風情だ。
輪島市街のメイン道路(観光道路?)をうろつく。とってつけたような雰囲気は否めない。
超有名な朝市エリアに行く。朝じゃ無いので朝市はやっていないが、元々興味がないので問題ナシ。とにかく、メシが喰いたい。永井豪記念館とかいう観光施設(これも全く興味なし)の前に中華料理店が営業していたので、ここで昼食をとることにする。本当は鰻関連を喰いたかったのだが、土曜日だというのにどこも営業していないのだ。時季外れなのか?
輪島市に来てラーメン+モヤシ炒めというのも少々どうかと思うが、無茶苦茶美味い。「名物に美味いもの無し」と良く言われるが、「ラーメンとモヤシ炒めにハズレ無し」というのも実に正しい。
大好きな神社だ。重蔵神社と言うらしい。能登半島には神社がとても多い。海岸+森林山と同じくさすがに少々気味だ。
輪島キリコ会館というのがあった。とにかく、こういうのは興味がわかない。単に休憩するだけ。・・・しかし、この日は天気は良いがとにかく風が強い。
輪島に対する知的好奇心がこれ以上湧いてこないので、連泊で予約した観光ホテルに向かう。なかなか立派な宿だ。サービスも悪くない。自転車もそのまま預かってくれるという。うーむ。素晴らしい。
部屋はとても広いし立派だ。
このホテルはではこんなのをやってたんだね。面白い。
オープンデッキは気持ちが良いが、とにかく風が強い。
夕暮れの景色は良い感じだ。明日は輪行を大幅に利用して、最終目的地である金沢市に向かうこととする。