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苦いコーヒーを、いつからか飲めるようになった僕ら。

個人的にスタバのコーヒーは苦いと思っている。

なので、スタバで何かを飲むというシチュエーションになると、必ずと言っていいほどフラペチーノを頼むようにしている。

この間、友人にスタバのアイスコーヒーをおごってもらう機会があったんだけど、不思議と美味しく飲めてしまったのだ。

人によってドリップのやり方とか、たぶん細かいところは色々と違うのだろうけど、苦味も特に感じられなかった。

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知らないうちに好きになっていたり、できるようになっていることって意外と多い。

僕のコーヒーの例にしたって、別に「苦味を克服するための特別な修行」とかをしていたわけでもないのに、なぜか飲めるようになっていた。 

また、小さい頃にまったくできなかった逆上がりが、大人になったら勝手にできるようになってた、なんて人もいるらしい。

これは僕の中でわりと衝撃だった。

できないことや苦手なことはふつう、一生懸命努力して克服するものだから。

なのに、特に何も意識せずにできるようになっていたり、好きになっていたりする。

でもこれはよく考えてみると分かることで。

色んなものを食べたり飲んだりしているうちに、ある種「苦さ」に対して耐性ができるし、いろんな運動やスポーツを経験する中で、基礎体力がつくのだと思う。

だから間接的に、苦いコーヒーを飲めるようになるし、逆上がりもできるようになる。

これを成長やら経験と僕らは呼ぶのだろう。

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