Vol.31　サバイバル戦略＠ウェディング

こんにちは。takumiです。

今日は、この目まぐるしい日々の中で安定して会社が運営できるようになる戦略についての考え方を少し記したいと思います。

そもそもですが、ウェディング業界にはあまりいいニュースというものが入ってこないような気がしています。

倒産してしまった。資金繰りできなくなった。集客できない、等。

私の所属している会社でも、もちろん倒産する可能性はありましたし、一歩間違えれば常にその危機はあります。

ですが、中間管理職としての腕の見せ所といいますか、なるべく会社も自分もチームも全員生き残るためにはどうしたらいいかを考えることが仕事にもなっているので、この数年は良いトレーニングをさせてもらっているなと思います。

今、ウェディングは本質とは何かだったり、意味が問われたりします。

結婚式に求めるものがだんだんシンプルにもなっています。

色々な結婚式場の形態がありますが、私が所属しているところは
「少人数＊組数最大化」を元々狙い、それ以外は棚ぼた状態です。

いままではたくさんの参列者がいるのが当たり前だったのですが
元々得意としている分野は少人数であり、宿泊を兼ねたゆっくり過ごす
ウェディングでしたので、この強みを最大化することで売り上げを担保しています。

結婚式をした人達の場所を守り続ける意味でも、簡単に倒れてはいけないですし、
多くの人たちから指示してもらうには、持続可能な状態を作るのがやはり大切です。

私なりの運営の工夫としては
ママスタッフの戦力を最大化させるために、時短でも運営できる体制づくり
リモートワークを全員が毎月少量ずつ行うことでオンラインスキルを徐々に形成
この際ブラインドタッチなどのビジネス基礎スキルの向上に投資し、基本的な体力を向上させる

ということを行ってきた結果、所属している時間を有効活用するメンバーの気持ちをつくることができました。

少しずつですが、こうした工夫をしながら、多くの新郎新婦に選ばれ続ける努力をしていきたいと思います。