Vol.23 組織開発とキャリアコンサルティングのはなし

こんにちは。今日はメモがてら、作りかけでもここに投稿してみます。

世の中が良いのか悪いかわかりませんが、私が勤務している会社はウェディングの繁忙期に差し掛かりました。部署はウェディングプランナーを擁していますので、絶賛打ち合わせの最繁忙期です。

私は責任者をしているので、対顧客というよりは対スタッフ目線での仕事が増えているかなと認識しており、顧客を成功に導く組織を作り続けたいと思って日々運営を任せれている状況です。

私が運営において実践しているのは、明確な組織のビジョン（やミッション）の共有とそのリマインド、何のために働いているのか、チームの方向性をしっかりと解釈することです。

これを理論的に他者に説明することが、私にはずっと難しいことでした。
結婚式の当日のキャプテンを長らく続け、1on1の重要性、一発勝負の重圧、圧倒的なヒアリングやカウンセリング能力を身につけてきたことで、経験的にこうした方がいいということは話せても、世の中の理論やシステムに準えて説明することが中々できませんでした。

そこで出会ったのは、キャリアコンサルタントという資格でした。
クライアントに対して、どのように働きたいのかも含めて自己理解から支援していく非常に有益な国家資格があったので、迷わず今年、勉強を始めました。

女性の職場支援を通じ、また世の中の若いメンバーがこれまでの人生の生き方とは違った歩み方を推奨された時に、歩み出すための安全装置になりうるものがこの先絶対に必要だと私は思っており、チームメンバーには私をそう使って欲しいということも含めて、伴走者、支援者、理解者として働いています。

この国家資格を取得できた暁には、企業内でも正しく自らが働くことに向き合える思考を整えるサービスを自分が提供できたらとも思いますし、相談者としてできることを個人としても行えるようになりたいなとふつふつと思うようになってきました。

今日は取り止めのない記事なのかもしれませんが、
徐々にブライダルで顧客の人生を豊かにする視点から、管理職を経験してスタッフの人生を豊かにする視点へスライドし、そしてその後この先の行きにくい世の中に対しても正しく希望を持って楽しんで生きていけるように伴走できる人間になりたいな、という気づきが出てきたというような記事でした。

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