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見られる仕事~どう映るかの意識~

写真は”その瞬間”を伝えるもの

土日とイベントでパフォーマンスさせていただきました。
両日とも担当さんとかと話している中で、

「パフォーマンス中は距離が取れていれば
マスク外してもいいですよ。」

とお声がけくださいました。
暑いし、苦しいですからね、マスク…。
ただ僕はマスクは付けたままショーしますね、と
お返事させていただいています。

ちゃんと理由があって

お客様がSNSにパフォーマンス中の写真をあげた際、
マスク無しの姿を見て

「なんでマスクしてないんだ!」

というクレームが入る可能性があるから。


たとえその時に距離を十分に取っていても、
事前に説明をして了承いただいた上でマスクを外しても、
クライアント様から外してよいと言われていても、


写真でノーマスクだったら、
ノーマスクなんですよね(^^;

せっかく楽しくイベントに出させていただいても、
クレームが来たら台無し。
屋外では一定の条件を満たしていればマスクを外してもよい、
という国の見解が発表されたところで、
ノーマスク反対派の方は一定数いる。
そしてそういう方がクレームを入れるかもしれない、

と考えると、


外せない(^^;


先輩から教わったことでもありますが、
常に最悪を想定して動いていた方が安全だったりします。

イベントに出させていただく際の”最悪”は
ショー中の事故であり、クレーム。

それを回避できるのであれば、
マスクをつけてショーをやるってのは軽いもんです。


いつまでマスクをつけるのか?

出演者を守る、という意味もあって
マスクを外していいですよ、と言ってくださるイベントさんは
めちゃくちゃ優しくて、ありがたい限りです。


ただ、パフォーマンスイベントの場合、
出演者がそのイベントの顔にもなるので
演者としては、起用して下さったイベントの顔潰しにならないよう
動かないといけない。

いつまでマスクをつけてショーをやるんだろう?

って考えることはよくあるんですが、
僕としての結論は一つで、

最後の最後まで。


まだ途上だと思いますが、
社会の風潮としてゼロ・コロナではなくて、
with・コロナが浸透しきった時に外せるんだろうなーなんて思います。

本音を言えば、
外してショーをやりたいんだけども 笑

フレーム入れているから苦しかったりはないんだけど、
言うても汗でピタピタする時はあるし、
声の通りが悪くなる時もあるし。

まぁ先は長そうだけど、
常に一番後ろにいた方が良さそうです。


どう写るか、隙を作らないように

マスクしかり、人前に出るお仕事をしている以上、
どういうタイミングで写真を撮られるかってのはわからないもの。

注意すべきは「前後関係が吹っ飛ぶ」ってところ。

「そう写った」らそれが事実になるんですよね。

お客様と必要以上に距離を取って、
ちゃんと事前に説明をして了承いただいた上で
マスクを外したとしても

マスクを外している時の写真だけを見た方が

「マスクをつけていないじゃないか!」

とクレームを入れる可能性は十分あるわけです。

ともすれば、
パフォーマンス中も、
その前後も、
一挙手一投足見られている、と考えて
行動するしかないですね。

細心の注意を払って、
細部まで気を配ること。

それが結果的に良いショーに繋がっていくと思います。

ショーだけではないんですが、
逆を言えば、
写真1枚で諸々判断するのは間違い
ってことも日頃から気をつけないとですね。

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