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プレゼン資料の作成センスが無いと嘆く人は、知識と経験で補おう!

今回はプレゼン資料の作成が「超」がつくほど苦手な人向けです。

部下が作ったプレゼン資料の出来がいまいちだったので、色々と指摘をしたのですが「私、センスないんですよ〜」と言っていました。

確かにプレゼン資料にセンスの有無は影響すると思いますが、だからと言って「センスが無いから出来ない」というのは違うと思います。

■ センスの無さは知識で補おう!

センスのある人は確かに感性で良いものを作れます。センスの無い人にはその感性がありません。だったら、その感性を知識で身につければ良いと思います。

そこで、以下にプレゼン資料の超ざっくりポイントをご紹介します。これは私が苦手を克服した時に実施した方法です。

■ 文章構成は「課題、原因、解決策」の三段論法で書く

こういう課題があった。
原因はこうだった。
こうしたら解決した!

これだけで内容は頭に入ってきやすくなります。わかりにくいプレゼン資料は「解決策」だけ書かれていることが多いです。ですので、全てをこの三段論法で書いてみてください。

少なくとも何を言いたいかの「キーワード」だけは伝わるようになります。

■ 身近にある適当なものの配色を真似する

文章構成の次に悩むのは「色」だと思います。これはセンスのある人の真似をしましょう。

例えば、今手元にあるペットボトルのラベルを見てください。その配色を真似すればいいんです。

そのラベルはプロがデザインしたものです。その配色に従っておけば大外しすることはありません。もちろん真似をするのはペットボトル以外のものでも良いです。

■ 好きな色の「濃い色」「薄い色」「補色」の3色で構成する

もう一つ、色について例を紹介します。

例えば、青が好きな場合、濃い青、薄い青、青の補色(橙)です。通常は濃い青、薄い青で文字を書いておいて、強調したい文字を橙にすれば、それっぽくなります。

なお、補色とは色相環の反対側の色です。

■ 「それなり」のものはできるようになる!

私のプレゼン資料作成スキルも絶望的なものでしたが、上記から初めて少しずつ改善しながら、今では「それなり」のものは作れるようになりました。

「センスがあって知識もある人」は最強です。でも「センスがあって知識が無い人」と「センスがなくて知識はある人」は同レベルだと思います。

上記を取っ掛かりとして資料を作成できるようになれば、あとは経験あるのみです!

そのうち絵を入れたくなったり、文章構成を変えたくなったりしてきますので、そのときにアレンジしてドンドンスキルアップしていってください!

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