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フレームとホイールとスキルの話

最近は機材が進歩して、レース会場ではクロモリ・スチール・アルミ等の金属フレームの自転車をあまり見かけなくなりました。自分はロードを始めてから選手を退くまで、クロモリから始まり、アルミ・カーボン・スチール・アルミ・アルミ・アルミ・チタン・アルミ・マグネシウム・そしてカーボンと、いろいろな素材のフレームに乗り継いできました。当時は金属チューブが全盛で、同じバイクブランドでもいろんな会社のチューブを使っていたので、それによって乗り味が違ったり、違うブランドだけどパイプが同じなので乗り味が同じだ、なんてこともありました。おかげさまでいろいろなバイクに乗れたので、いろんなチューブの乗り味も知ることができました。その中でも注目したいのは時代の先端を行っていたイタリアのCOLUMBUS社とDEDACCIAI社ですね。

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