ギヤ比と回転数の話

以前、SUN MERIT BIKE FIT STUDIO代表の伏見真希門さんにバイクのポジションを見てもらってから、クランク長を170mmから165mmに変更しました。165mmのクランクについては今の自分には合っているようで調子が良く、(平均時速23km/hのレベルの話ですが)登りでも失速しづらいので気に入っています。短いクランクの方が回転運動をする際の効率を考えたらスムーズで、自分のペダリングも高回転系なので、よいマッチングが見つかったようです。今後、より速く走るためにはより筋力をつける必要がありますが、今はその時ではないので現状維持で少しでもパフォーマンスを上げることを考えて走ることにしています。

それで、今その165mmのクランクについているギヤが52*36なのですが、自分がそのギヤレシオの中で快適だと思う回転数にすると3~4回転多く回ってしまいます。本当は平均100~110回転にしたいのですが、重くすると少し重くて、軽くすると抜けてる感じがある。自分のペダリングだとギヤ一枚変えるとだいたい5回転変わるので、約3回転から4回転軽いことになる。そうなると全体的に軽く感じるので53*39の方がバランスがよいのかなとも思うこともありますが、取り急ぎ今は非力なので165mmでも踏み切れる52*36で技術と筋力を戻すことを目標にしています。自分もフィッティングの理論は理解してるつもりですが、実際に勉強をしたわけではないので詳しくはプロのバイクフィッターの方々の話を聞くと色々と発見があると思います。

ヒルクライムをすることを考えると、とりいそぎ短めのクランクで軽めのギヤの方が、長いクランクで重いギヤを使うより、身体の可動域や筋肉の使い方への負荷が低いので、そちらの方がもう若くない身体には合ってるかもしれません。

クランクの次は、最近のトレンドのハンドル幅を狭めるという変化の衝動に駆られています。

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