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香る花、ストック (後半、染めてみた)


2本でこれくらいのボリューム感。
かなり香りもするので、飾ると存在感がある。

今回はストックです。

アブラナ科
アラセイトウ
ストック

花屋では、ストックと書いてあるのしか見たことないです。

大根の花みたいだなと思ったら、同じアブラナ科だからですね。
大根は一重、これは八重咲きなので、こちらの方が花としては見栄えがします。

アラセイトウ

単にストックというと、ほとんどはこの種のことである。

南ヨーロッパ原産で原産地では多年草であるが、日本では秋蒔き一年草として扱う。開花期は早春~春。花壇に植える他、切り花にされることが多い。西洋では古くから香りの強い植物(バラ、スミレ、ユリなど)が好まれてきたが、ガーデンスストックも同様によい香りを持っている。

上記Wikipedia
この色と咲き方からは、桜を連想する。

この2本を置いただけでも、室内に香りがしていました。この香りが好きかどうかも、この花を買うときには考えた方がよさそうですね。

■一本を染めてみた

←左は元の色
右がレインボー染め→

先日から実験している、

スプレー咲き(一本にたくさんの花が咲く)の花をレインボー染めするとどう染まるのか?
→全部の花がそれぞれレインボーになるの?
→それとも、花ごとに違う色になる?

の続きです。
(↓詳細は以前の記事を見てください)

このストックはスプレー咲きだったので、レインボーに染めてみました。

染色はいつも通り。
切花染色剤ファンタジーとレインボーフラワーメーカーを使用。
今回の4色はイエロー・レッド・グリーン・ブルー。

結果は、トルコギキョウ(リシアンサス)のときと同じで、花ごとに複雑に色が混ざり合う結果になりました。

1つの花のなかでも、複雑に色が変わっている。
染め直後。
上のほうの蕾もそれぞれ染まっており、
2日後には天井部のグリーンの蕾が開花した。
蕾の状態で染まっても、しっかり内側まで染料が届いているということ。

スプレー咲きの花のレインボー染めは複雑に染まりすぎて、美しいのかどうか好みが分かれますね。
店頭にあったら人目は引くと思うけど、これを買って飾りたいと思うかと言われたら、私自身が悩みます。
単色で素直に綺麗な花を選びたいときがほとんどかな、と。

実験としては面白いので、またやってみようとは思ってます。

■ここから下は壁紙にしてみたサンプル

iPhone8
iPad横
iPad縦
iPad横おまけ。
色が迫ってくるバージョン。
iPad縦おまけ。
色が迫ってくるバージョン。

今回は以上です。
見てくれて、ありがとう!

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