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子育て・教育を前向きに考えるための記事(買い切りお得パック)

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2023年6月の記事一覧

#15 学校は理不尽を経験する場所

先日、ちょっとしたことで泣いた娘が、それをきっかけに溜まっていた思いを爆発させた。 「学校って、好きなことができないんだよ~」 と泣きながら叫んだ。 少し前まで娘のワガママに少しイライラしていた私だったが、それを聞いて思わず笑ってしまった。 保育園と小学校の違い 昨年まで娘が通っていた保育園は、それなりのルールは合ったものの、自由度が高く、何でも褒めてくれて、子供にとって最高の場所だったと思う。 保育園は遊ぶことも大事な仕事と言われ、とにかくよく体を動かしていた。

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#17 大人の言うことが全て正しいわけではない

小学校1年生の娘。毎日の宿題を、こなすというより追われている日々が続いています。 そんな中、ひらがなドリルに取り組んでいた娘から質問がありました。 娘「ママ、この字なんだけど… ママは『これでいいよ』って言ってくれたけど、先生は『お直ししてね』って言ってたんだ」 と言いながら、赤字で直された部分を見せてきました。 大人が皆同じ考えではない

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#20 友達は多くなくていい。誰とでも仲良くはできないから。

小学校1年生の娘。悩みは主に人間関係で、内容を聞くと、「ああ、大人と同じだな」といつも思う。 「小学校は社会の縮図のような場所で、理不尽を経験するところだ」、という話をよく娘にしているが、当然ながら6歳なので、すぐに理解して行動できるわけではなく、本人曰くの嫌なことは度々起こり、その度に悩みは生まれる。 苦手な子と無理に仲良くしなくてよい

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#23 学校公開で感じた先生の大変さ/学校では勉強と経験ができれば十分

先日、娘の小学校の学校公開に行ってきました。 娘が普段、どんな様子で(親がたくさん来ているので普段と同じではないと思いますが)授業を受けているのかわかったことで、褒めるポイント、娘に直してほしいポイント、などが見えて良かったと思っています。 そして、一貫して感じたのは、「先生は大変だな」ということでした。 小学校1年生を、45分間机に座らせて話を聞かせ、色々な作業をさせることが大変だということはイメージが湧きますが、それ以外にも、細かいお世話がたくさんあり、授業をしなが

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#24 疑似体験ばかりではなく実体験を

いよいよ今月から、娘の小学校でもタブレット学習が始まる。 先日の学校公開で、2年生の子たちが自分たちでスライドを作って発表をしているのを見て、娘もこんな風にどんどん慣れていくのだろうな、とイメージが湧いた。 ただ一方で、インターネットからの情報に頼りすぎる危機感も感じている。 何でも調べればわかる便利な時代だが、その分、自分で体験していないことを、全て知っているかのように語る若者も増えたように思う。 流暢に知識を披露するので、「その情報のリソースはどこ?」と聞くと、わ

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#30 張り合う気持ち

娘が自転車に乗れるようになった。 体が小さいせいか、なかなか自転車を上手く扱えず、一時期は「練習したくない」と言って、少し自転車と距離を置いていたこともあった。 ところが、一旦乗れるようになると、毎日でも乗りたがり、暗くなるまでひたすら練習している。 一度乗ってしまえば乗り続けられるのだが、乗り始めのバランスが難しいようで、少し時間がかかる。この乗り始めを、何度も何度も練習しているのだ。 からかわれて、張り合い出した娘

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#31 厳しい先生、優しい先生、どちらが良い?/子は親の心を読む

娘は小学校1年生。担任の先生は優しくて良い方だなと思っているのですが、ある時、こんなことを言い出しました。 娘「A先生(今の担任)もいいんだけど、B先生(他のクラスの担任)ならもっと良かったのになー」 私「どうして?」 娘「A先生は優しいけど、B先生は怖いから」 私「どうして、怖いほうがいいの?」 娘「怒ってくれるのって、大事なことだから」 これを聞いて私には2つの考えが浮かびました。 自分のことを思って叱ってくれる人は、ありがたい人

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#32 学童という居場所/ネガティブイメージだけを伝えないでほしいという願い

クローズアップ現代の、学童保育についての特集を見た。 学童にものすごい人数の子供が集まっていて、過密になっていることから起きる諸問題や、それでも入れない子がいることが中心の内容だった。 この4月から娘が通っている学童保育も、最初に行ったとき、びっくりするくらい大勢の子供たちがいた。保育園のクラスよりも狭い部屋で、保育園のクラスの倍以上の子供たちが過ごすと聞いて、不安がなかったわけではない。 それでも、働きながら子供を育てる身としては、そこしか頼れるところがないわけで、信

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#37 地獄のシャワーを逃れるためにプールを休むか?休まないか?

娘、小学校1年生。学校でのプールが始まりました。 週1回のプールの授業。娘はとても楽しみにしていますが、学校のプールがあるかないかは天気に左右されるので、AIアシスタントに天気予報を聞いては、喜んだり、がっかりしたりしています。 先日、プールの授業を終えた娘が、語り始めました。 娘「プールってさあ、地獄のシャワーが大変なんだよ」 私「地獄のシャワーって、プールに入る時の冷たいシャワーのこと?」 娘「そう。それが本当に冷たくて嫌なんだよね。めっちゃ寒くなるし。震えてい

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#38 子供が自信をなくしたとき

久しぶりに自転車の練習をした娘が、半ベソをかきながらこう言った。 「自転車、うまく、できない…。私、ダメなんだ、全然できない…」 ネガティブモードに入ったようだった。時々このようになることがある。恐らく、自転車に乗れないだけではなく、他にも自信をなくす要因が重なったとのだろう。ちょっと不安定になっている感じだった。 普段は自己肯定感の高い娘 普段、娘は比較的、自己肯定感が高いほうだ。自分で努力してできるようになったことについて、 「私、結構上手いから」 のようなコ

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#39 気が合わないお友達との付き合い方

娘、小学1年生。クラスには気が合うお友達もいれば、合わない人もいる。 大人の世界も子供の世界も、周りにいる全員と仲良くするのは不可能だ。 「クラス全員とは仲良くなれないよ」と、常々教えているので、そこは納得しているようだが、では、気が合わない子とどうやって付き合うかが問題になる。

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