見出し画像

【就活】面接官がみんな優秀なんてことはない

こんにちは、ぷっかです。
今回は【就活の実話】についてお話します。

「面接官が優秀とは限らない」という話です。

「面接官はこちらの嘘を全て見抜く」とか
「面接官は就活生を公平に判断している」とか
こういう風に思っている人はいませんか?

面接官は就活生と同じ人間です。
もちろんめちゃくちゃ優秀な人もいますが
そうではない「うーん…」な人もいます。

例えるなら学校の先生と同じです。笑
先生も成績をつける際に贔屓するし、完璧ではありません。
これを体感した話を紹介します。


○ 自分ができてないことを求めてくる面接官

画像1

これはベンチャー企業の面接で起きたことです。
逆求人サイトでオファーをもらったことがきっかけ。

本命企業の前に練習しておこうと思って
このオファーを承諾しました。

なので、これが僕にとって初めての本選考でした。
とても緊張しながら向かいました。

その面接官はクマみたいな見た目をしてました。
決して可愛くはないクマですが...。

普通に面接が進んでいったんですが
途中でこんな質問がありました。

クマ面接官
「いっぱい会社があるけど
 この会社じゃないといけない理由は何?」

「そんな理由はありません。」
とは言いませんでしたが言いたかったです。

なんとかいろんな理由を作りましたが
何度も何度も掘り下げてきます…。
正直ちょっとムカついていました。

「オファーをもらってちょっと話を聞いただけ」
それぐらいの会社にいきたい理由なんてあるわけないです...。

この後さらに僕はムカつきます。
逆質問の時間のことです。色々聞いてみました。

ぷっか「何でこの会社を選んだんですか?」

すると、面接官はこう言いました。

クマ面接官
「こことペット向けの病院受けたんだけど
 最終面接で生き物好きか聞かれてあんまり好きじゃないです
 って言ったら落ちたんだよね〜。」

ちなみにこの会社はペットと全く関係ない別の業界です。

この会社じゃなきゃいけない理由なんて
面接官自身は微塵も持っていないようです。

こんな人に「何でこの会社じゃないといけないの?」
ってずっと聞かれていたということです。

怒りを通り越して笑えてきました。
ちなみにこの面接には落ちました。世の中おかしいですね...。


○ 意味不明な深掘りをする面接官

画像2

これは大手食品会社を受けた時です。
確か3次面接を受けた時でした。

大手でかなり有名な会社の、しかも3次面接なのに
意味不明な深掘りをしてくる面接官がいました。

最初は自己紹介をしました。その後はESの深掘り。

● まずどういう時に喜びを感じるか聞かれました。
  僕は「成長を感じた時」と答えました。

● するとなぜそれに喜びを感じるか聞かれました。
  僕は「成長して今まで見えなかった景色が見える」
  それが自分にとって嬉しいと答えました。

● 続いては、なぜ成長したら新しい景色が見えるか。
  僕は「出来なかったことが出来るようになる」と
  それが新しい経験になるから、と言いました。

● 続いて、なぜ出来なかったことが出来るようになると
  それが新しい経験になるのか。
  このあたりで僕はうんざりしてきます。

なんかこの人深掘り下手?と感じてきました。

面接で「なぜ?なぜ?」と深掘りされることは一般的です。
そこからその人の本質を見抜いたり嘘を見破いたりするためです。

しかし、今回の深掘りは意味もわからず僕が答えたことに
とりあえず深掘りしとくか
、みたいな感じです。

この後はもう適当に答えました。
交通費もらえたのでそれが救いです。

そして、普通に落とされました...。


○ 難しい言葉大好き面接官

画像3

これはインターンの面接です。
メガベンチャーの面接。

終始高圧的で嫌な面接官でした。
これは関係ないですが、顔も嫌いでした。笑

この頃の僕は面接自体ほぼ受けたことがありませんでした。

文系就職を決めたばかりの僕は
「とりあえずインターンに行かなきゃ」と奔走していました。

そこで応募したのがこのインターンです。
「なんか成長できそうだな」と思い応募してみました。
意識高い人が集まりそうなやつです。

無事面接まで進み、Skypeか何かで面接を行いました。

すると、ビジネス用語の嵐です。
今でこそ意味は分かりますが当時は乱用されて混乱しました...。

● PDCAサイクル
● アジャイル
● アセット
● エンパワーメント
● コミットメント
● ボトルネック
 などなど

宇宙人と話している感じでした。笑
こっちが「?」となっているとどんどん不機嫌になっていくし。

僕はああいう面接官嫌いです...。

質問はありますかって聞かれて
「いや、ないです、ありがとうございました。」
と言って終わらせました。

皆さんはビジネス用語
ちょっとは覚えておきましょう。笑


○ 番外編:説明会でカンペを読む人事

画像4

これは番外編です。
面接官ではなく説明会で出会った人事の話。

あるメーカーの選考を受けるために
説明会が必須だったので行きました。

しかし、グループ会社の説明会も一緒に行われます。
なぜかそれも聞かないといけませんでした。

めんどくさいなーと思いながら聞きました。
この子会社の一つがひどかったです。

● パワーポイントの使い方知らない
● 声小さいし、棒読み
● ずっとカンペ見てる

初めて見ました。

パワーポイントの使い方知らずに
パワーポイントを使っている人事。

スライドを切り替えるのにも苦労しています。
しかも声は小さいし、棒読みだったので
企業の魅力は全く伝わりません。

さらにカンペ見てるんですよ。
バレないようする素振りもありませんでした。
当たり前のようにずっと見てました。

何であんなことになったのか…。
担当の人が急に休んだんでしょうか…?

流石にそうだと信じたいですね...。


○ まとめ

今回は僕が出会ったダメ面接官を紹介してきました。
もちろん僕が至らなかった部分もありますが
面接官も完璧ではありません。

なので面接でそんなに緊張しなくていいです。
気楽にいきましょう。

対等な立場だということを肝に銘じて頑張ってください。
では、また。


少しでもサポートして頂ければ嬉しいです! いただいたサポートは奨学金の返済に利用します。