「好き嫌い」と「良い悪い」

いのけんが視聴者の人に色々食らったらしく、
珍しくとってもプンスコしてらっしゃった。

そりゃもう、ものすごく静かに激しくプンスコしてらっしゃった。

YouTubeとかtwitterってさ、本当に色んな人がいるからさ、
まぁ色んなコメントが付くわけですよ。

良いコメントあれば、変なコメントもあり。

わたしもなんだかんだでチャンネル登録も18万人。
「誰やねん、お前。」っていうコメントも非常に多いです。

みそさんは「悪魔のトウメイニンゲンが～」と歌ってらっしゃるが、
わたしは「ゴキブリがなんか喋った」と歌いたいところです。

もしくはキーボードが打てる猿。
いや、猿は頭がいいし可愛いから失礼かもしれない。

例えばよく「へた」とか「うまくないね」とか
「○○の方がよっぽどかっこいい」とかありますけれども。

「そうですか。」で終わります。

「僕ピーマン嫌いなんです。」って言われているのと同じなんですよ。
「そうですか。」以外言うことが見つかりません。

嬉しいことに他の視聴者さんが擁護してくれる事もあります。
「あなたの方がよっぽど達者なんですね。
動画にとってUPしてくれませんか？？」みたいな返信で。

でもコレってちょっと筋違いなんですよ。

「ピーマン嫌いなんです。」っていう人に対して

「ピーマンはカロテンとビタミンCがとにかく豊富で
肌荒れ、疲労回復、肌荒れに効果的です。
食べない理由が全く見えません、馬鹿げてます。」
って言っている様なもんで。

嫌いって言ってるんだから、もう仕方がない。
「そうですか。」としか言えない。

だから今度から僕、みそ、ウタイストのチャンネルで
こういったコメントを見かけて何か一言言いたくなったら。

「そうですか。」とだけ残しておいてください。
その人はピーマンが嫌いって言いたいだけなんです。

言わせてあげましょう。ピーマン。

そういう謎のコメントをする人は基本的にあほなので、
「好き嫌い」と「良い悪い」の区別が出来ないのです。

「自分が好き」＝「良い」
「自分が嫌い」＝「悪い」

そして一部の人は更にものすごくあほなので
ピーマン嫌いなのにわざわざピーマン肉詰めを頼んで
「こんなんだったらハンバーグの方がマシだ。」とか宣うのです。

いや、最初からハンバーグ頼めよ！！
バカかよ！！見てわかれよ！！
ピーマンもお前に食べられるために生まれてねぇよ！！
謝れよ！！まずピーマンに謝れよ！！

見たくないなら見なきゃいい。
本当はそれに尽きるのです。

なぜ、この手のこんなにあほな事をしてしまうのかというと、
ガチで言うと価値観を共有できる友達がいないんだと思います。

友達同士でこういう会話ってたまにはあるじゃないですか。

「こないだ教えてもらった曲、良いと思うけれど好みじゃないかな。」
「このアルバム、世間の評判は悪いけれど俺すげー好き！！」
「このバンドは売れているだけあって確かにめっちゃ良いわ。」

そんな感じで「良い悪い」と切り離して「好き嫌い」を
誰かと語ったり共有したことがない様な人なんだと思います。

だからなんか猿とかあほとか書いてしまったけれども、
よくよく突き詰めて、突き詰めて考えてみると
そういう人ってすんごく、割りと本当にすんごく可愛そうな人なんですよ。

言葉通り、匿名のネットの中でしか意見が言えなかったり
ネットの中しか自分の居場所がなかったりする様な人たちなんです。

だから、温かく見守ってあげましょう。
あまり刺激をしない様にしてあげましょう。

それでも気になったら、変なコメントを見かけて癪に障ったら
「そうですか。」とだけ残しておきましょう。

マザーテレサは「優しさの反義語は無関心」と説きました。
もしみなさま優しいココロをお持ちでしたならば
「君のコメントには関心がないという事を教えてあげるくらいの関心」を
持ってあげてみてもいいのかも知れません。

「ハンバーグ食べてろ！！」と。

どっちやねん(笑)！！

ちなみに、わたしは基本的に天の邪鬼のひねくれ者なので
そういう人を見ると大体突っついて遊びます。

性格わるっ！！