見出し画像

日本人🇯🇵の両親から生まれた僕は父の赴任地であったアルゼンチン🇦🇷ブエノスアイレスで生まれました👶 

日本人🇯🇵の両親から生まれた僕は
父の赴任地であった
アルゼンチン🇦🇷ブエノスアイレスで生まれました👶
3歳までしかアルゼンチンに居なかったので殆ど記憶がありません。

国籍において血統主義を採る日本において当然に僕の国籍は日本人です。

ところがアルゼンチン🇦🇷も含め国籍に出生地主義を採る国も多く存在します。そこで生まれたらその国の国籍を得ることが可能と言う意味です。

すると日本においては血統主義で日本国籍があり、
アルゼンチンにおいては出生地主義でアルゼンチン国籍を得ることが出来る状態になります。

日本においては本人が成人20歳になる際に(現在は18歳)日本国籍を取るか外国籍を取るかを選ぶ必要があります。
つまり日本の法律では、二重国籍は認められません。

僕が20歳になったある日父は真顔で僕に「お知らせが来ました。20歳になったので、あなたの国籍を選ぶ必要があります。どうしますか?」と訊いてきた。

僕は「?え?なんて?」
父「つまりアルゼンチン国籍か日本国籍か選べるってことだよ」
僕「え、当然、日本国籍を選ぶよ」
父「そうか、分かった。そのようにしておくね」

「日本人の両親から生まれて両親と日本に住んでる僕にナニを訊いてるんだよオヤジ」と思いましたが🤭

ところが、しばらくしてフォークランド紛争が始まり、
アルゼンチン🇦🇷と
イギリス🇬🇧が
戦争を始めました。

もしも!
もしも!
もしも、万が一、僕がアルゼンチン🇦🇷国籍を選んでいたら、僕は「あら、こいつ都合良い」とばかりに、
アルゼンチン政府から徴兵されて、
僕はフォークランドに派遣されて、
戦いの末にフォークランド島で戦死していたかも知れません!😅

「父も大人なんだから何かアドバイスしてよ!」と、ずっと後から思ったのでした🤣

あぁ日本国籍を選んで良かったぁ〜❣️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?