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なぜRights,Lights,by Rideをやったか?
どうも、仙台たき火ティーの豊です。
12/19(火)の晩、光のページェントが開催されている真っ盛りの定禅寺通りの西のはずれ、市民会館とのどん突きで、その試みは催されました。
チャリ漕いでツリーに灯をともす。
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Rights,Lights,by Ride(以下RLR)。
ちんまりしたモミの木に、チャリの自家発電で灯を灯す、という、
誰に頼まれた訳でもない、
誰の得にもならない、催しです。
やったこと。
有志の方にお借りした自転車に小型発電機を接続。USBでモミの木につながれた電飾(ドンキで購入)をチャリを漕いで照らす、というだけ。それだけ。
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他にあるのは、プロジェクタ投影により設営された「エア焚火」。
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そして、コタツ、みかん、雑菓子、&ギター、ウクレレ。
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それだけ。
何に火を灯すのか?
仙台たき火ティー、焚火の場なんですけど、自分はたき火ティーをめぐって生み出したいものをこんな感じで落書きしていたことがあって。
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たき火ティーで意図していたことの一つに、自然の中でゆるんだり、対話(自他の声を聴く)したりという中で感じるようなものを、「まちの日々の中に渡したい」というのがあって。
たき火ティーを始めて2年ほど経って、RLRは、そんな景色を見させてくれたな、と、終わったあとに湧いて出てきました。
それは、具体的には、こんな感じの笑顔となって、街に渡って、街の顔つきとなっていくこと、と思ってて。
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なんだかよく分からないけど、その場が温かい(寒いけど)。
今、この瞬間が楽しい。なんか好き(寒くても)。
理由も、意味も大してない。
でも自分たちは、この街の人は、今日を生きている。
そもそも、日々の暮らしに、僕たちは意味なんか考えているっけ?
かと言って、それは切実に日々を生きていない、という事では絶対にない、と思うのです。
街って、究極的にミニマルなこうした個人のなんでもない日々の中にある笑顔だったり、あるいは悲しさだったり、嬉しささったり、寂しさだったり、それにそれがポツリ、ポトリと出される言葉だったり、それが集まったものでもあるでしょう?
まちづくり、というものがあるとすれば、その一つ一つの情景やシーンや、一人一人の表情に関わっていくものであると良いなあ、と思ってて。
何も無い。
ただ無駄なエネルギーや、無駄に高い志や、無駄にただただ湧き出すアイディアや、特段強制的に集まったわけでもない仲間がいる。
まちづくり、それ以外に何が要る?
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ひっそりと、ちんまりと、ゆるく、でも、誰かに灯がともる。そして誰かは誰かにまた灯を渡す。そんな場がたくさん生まれるといい。火種が渡っていく場が。
だって、それが街に育っていくと思うから。
では、メリークリスマス。
来年もやるぞー、多分(笑)
気が向いたら(笑)。
仙台たき火ティー 大石豊
数時間の軌跡はこちらのタイムラプスでー。
メディアージ、漆田さん、撮影と提供、ありがとー。
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