ボディビルダーが教える減量基礎編

 今回は基礎中の基礎である。こんな情報はネットを漁ればいくらでも出てくると思うのだが、何故かリクエストが多かったので書くことにする。アトキンス式(低糖質)ダイエット、を知っている人はこの記事を読む必要はない。

 この記事では8kg以上の減量や、階級制競技などをやっている人のために解説する。ボディビルのコンペティターにとっては常識なのでボディビルダーがこの記事を読む必要は全くない。


 前回減量の基本が摂取カロリー<消費カロリーである事を述べたが、今回は更に細かく踏み込んで、いかに消費カロリー量をキープしたまま摂取カロリーを減らしていくか、いかにしてパフォーマンスを維持したまま減量するかを解説していく。勿論ボディビルダーにとっては全部常識なのでやっぱり読む必要はない。ではスタートゥ!!


1 炭水化物の固定

 日々食べるものの中で炭水化物の量を変化させていくのがこの減量のキモなのだが、今日は米、明日はパスタ、明々後日はジャガイモ、と炭水化物の種類を変化させると計算が非常にめんどくさい。

 そこで食べる炭水化物を固定する。ただこれは一日の中でずっと同じ物を食べなければいけないというわけではなく、目安として固定するのである。よってこのような例が可能である。

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