今週の note (5243) の株価推移 (2023/01/30~02/03) Vol.007
今週の note (5243) はどんな動きをしたのか?
✅小動きに終始しました。
一進一退が続き、今週も500 円の壁を突破できませんでした。
出来高が細ってきたことが気になります。
✅私のスタンス
私のスタンスを明確にしておきます。
私は評論家でもアナリストでもありません。一個人投資家に過ぎません。
ですから実際に投資をしリスクを負っています。
ただし、ポジショントーク(自らのポジションに対して利益が出て欲しい、といった願望を含んだ発言)にならないように十分に注意します。
つまり、良いことも悪いことも分かっている場合には明らかにするという意味です。
【01月30日~02月03日の note (5243)のデータ】
🔷今週の note(5243)は 445 ~ 461 円(終値ベース)で推移しました。
*画像はSBI証券のスマホアプリから拝借しました。
⭐出所: SBI証券
🔷02月03日の note(5243)のデータ
終値 451 円
前日比 -10 円 -2.17 %
出来高 147,400
売買代金 67,244 千円
*データはマネックス証券の「売買代金」から拝借しました。
⭐出所: マネックス証券
https://www.monex.co.jp/
<01月30日~02月03日の終値ベース>
高値(02/02) 461 円
安値(02/01) 445 円
🔴高安 16 円のレンジでの値動きでした。
*データは「株探」から拝借しました。
⭐出所: 株探
🔷5日間を通じて終値で 500 円(終値ベース)を超えた日は1日もありませんでした。
終値でなかなか 500 円を超えていきません。
終値で 500 円を超えたのは、2022年12月22日の一度だけで、上場2日目のことでした。
500円の壁が存在していると思います。
500円を一気に超えるようになれば600円に達することは難しくないと思います。
✅株価が上昇しない理由(再掲)
原因はいくつか考えられます。
●赤字決算であること
●材料が乏しいこと
●地合いが良くないこと
●IR(株主に対する広報活動)が少ないこと
🔴今後、IRをもう少し積極的に行なっていくことが欠かせないと考えています。
時価総額 67.7 億円
発行株式数 15,019,700 株
52週高値 561 円 (2022/12/21)
昨年来高値 561 円 (2022/12/21)
52週安値 401 円 (2023/01/04)
昨年来安値 401 円 (2023/01/04)
*データは「株探」から拝借しました。
🔴上場した12月21日の初値は 521円でした。公開価格 340 円と比較すると 181 円高でした(参考データ)。
初日のデータ
高値 561 円
安値 421 円
終値 439 円
🔴2月3日の下落率は 2.17 % でした。
前日比で5日間は下落・下落・下落・上昇・下落となりました。
星取表は⚫⚫⚫⚪⚫です。
今週は出来高が細り、売買代金も減少しました。
2月2日の出来高は 410,700 でした。残りの4日間はすべて100,000 株台でした。売買が低調であったことがわかります。
IPO(新規株式公開)銘柄は、上場から3ヵ月は株価の推移、株価材料(上昇・下降の要因)、テーマ性等を考慮することが重要とされています。
その3ヵ月間で、今後の株価が上向くのか、下向くのかがある程度予想できるということです。
あくまで、限定された期間での話ですので、突発的に好材料(例:黒字転換)・悪材料(例:業績の悪化)がIR(投資家のための広報活動、つまり情報公開)で公表されると株価は大きく上下に変動します。
🔷アナリストの利益予想 (再掲)
会社予想 コンセンサス(対会社予想)
営業利益 2022/11 -855 -860 -0.6% 営業利益 2023/11 - -230 -
経常利益 2022/11 -869 -870 -0.1% 経常利益 2023/11 - -220 -
⭐出所: マネックス証券
2023年11月期も赤字予想ですが、前年同期比では大幅に改善されそうです。
✅2022年11月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
2022年11月期 決算短信をお知らせします(PDF)。
2022年11月期 決算短信〔日本基準〕(非連結) 2023年1月16日
主要な部分に触れますと下記の通りです(上記PDFのデータを編集)。
2022年11月期 2021年11月期
売上高(百万円) 2,317 1,884
営業利益(百万円) △732 △456
経常利益(百万円) △742 △433
当期純利益(百万円) △756 △436
1株当たり当期純利益 △53.11 △31.96
(円 銭)
一言で言えば、増収減益です。
それでもトップライン(売上高)が対前期で 23.0 % 伸びています。
今後も売上高の増加が見込めそうですので、ボトムライン(当期純損益)は改善されていくでしょう。
✅note (5243) の株価が上昇するには、好材料が不可欠です。
例えば、海外展開を目論んでいるようですので、具体的にどの国で、どのように、そしてマネタイズするのかをIRによって公表し、アピールすることです。
幸いなことに日本経済新聞社やテレビ東京HDも大株主なので、これらのメディアを利活用して投資家に向けて情報を発信していくことが求められます。
🔴日経平均は1月27日の終値 27,382.56 円と2月3日の終値 27,509.46 円を比較すると、126.90 円の上昇でした。日本株がようやく見直し買いが入ってきたと考えられます。大型株が牽引しています。
ただし、節目である 27,500 円をわずかに超えただけです。
来週以降 28,000 円に到達するかどうか注目されます。
米国市場を見ますと、ダウと比べナスダックの大幅な上昇が目立ちます。
もっともナスダックはこれまで大きく下落していましたので、反転してきたと考えられます。
特に、急落していたテスラの反発が急激です。
2月3日の終値は以下のとおりです。
日経平均 27,509.46 円 前日比 +107.41 円 +0.39 %
TOPIX 1,970.26 前日比 +5.09 +0.26 %
日経平均
52週高値 (2022/08/17) 29,222.77 円
昨年来高値 (2022/01/05) 29,388.16 円
52週安値 (2022/03/09) 24,681.74 円
昨年来安値 (2022/03/09) 24,681.74 円
⭐出所: 株探 日経平均
Yahoo! ファイナンス TOPIX
日経平均は2月1日から3日続伸しました。
今週で下落したのは1月31日だけでした。今週末は高く上昇しました。
米国株の動向が気になりますが、高値引けしたことは来週の相場に期待感を抱かせました。
1月30日から2月3日までの星取表は
⚪⚫⚪⚪⚪
となりました。
節目の27,500 円をわずかに超えました。来週は28,000 円に届くのか、それとも調整が入り、27,500 円を一時的に割るのか試されます。
30,000 円まではまだ先のことに見えますが、一気に到達することはないとは言えません。
32,000 円に達するという強気なアナリストもいます。
気が早すぎますが、年末の日経平均株価はいくらになるでしょうか?
🔷編集後記
今週の note (5243) はまたも500円の壁を超えることができませんでした。
それでも、これから荒波に揉まれながら成長していくと期待しています。
長期目線で考える必要があります。
営業損益も経常損益も赤字が続きますが、将来への投資を先行させていますので、近い将来に黒字になっていくでしょう。
2023年はスタートしたばかりです。今後に期待しましょう!
2023月11月期は2022年11月期に比べ赤字が大幅に減少しますので、このまま推移すれば数年で黒字化する可能性が高いです。
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