舞華のいなくなった夏 第31話 文化祭終了
舞華のいなくなった夏 第31話 文化祭終了
それからしばらくして文化祭当日になった。俺達のクラスでは喫茶店を開いており、客足も好調だ。おやつ時になってくるといよいよ忙しくなってきたな。
「さてとそろそろ休憩に入るか」
「うん、了解!」
「それじゃあちょっと休ませてもらうね。唯花も頑張ってくれ」
「うん! 任せて!」
唯花は胸を張る。
「それじゃあまた後でな」
「うん!」
唯花は満面の笑みで手を振った。
ふう、やっと落ち着いたな。
俺は一息つくとテーブルの上に視線を向けた。そこには空っぽの皿とティーカップが置かれている。
唯花の手作りクッキーは絶品だった。
紅茶にもよく合うし、疲れた身体に染み渡るようだ。
唯花が作ってくれたお菓子を食べながらのんびりするのも良いかもしれない。そうだな。
俺は椅子から立ち上がると教室の外へ向かった。
「あれ、どこ行くの? あたしならここに居るよ?」
唯花は不思議そうな顔をしている。
「いや、俺だけ先に休むわけにはいかないからな。だから唯花の分も貰ってきたぞ。ほれ、これ食べて元気出せって」
「わあっ、ありがとう!いただきます!」
唯花はすぐに笑顔になり、俺が差し出したケーキを口に含む。
「美味しい! 幸せ~」
唯花はとても満足そうだ。
「そりゃよかった」
「ねえ翔太、もう一個ちょうだい?」
「はいよ」
俺は再びケーキを手渡す。すると唯花はぱくっと食いついた。
「んーっ♪ やっぱり翔太の作ったものは最高ね」
「褒めても何も出ないぞ?というか全部食べられたら困るからな?」
「えーっ、大丈夫よー。ちゃんと残しておくからー」
「頼むから止めてくれよ?」
「うーん、それはどうかしらね?ほら、早く戻らないと怒られちゃうわよ」
「おっと、そうだった。んじゃまた後でな」
「うん、行ってらっしゃい!」
そうして俺達は別れた。懐かしいな。俺が戻ってきたら、唯花が待っていてくれたんだよな。あの時のことは今でも鮮明に覚えている。
そしてついに文化祭が終わった。ふぅ、何とか無事に終われたみたいだな。
「ねえねえ翔太! 今日は楽しかったよね!?」
文化祭の後片付けをしている最中、隣にいた唯花が興奮気味に声をかけてきた。
「ああ、楽しかったよ。本当にありがとう」
「いえいえどういたしまして」
唯花が微笑んだその時、誰かが唯花の名前を呼んだ。
「あ、いたいた。唯花―。一緒に写真撮ろうよー」
「あ、うん! 今いくねー!」
唯花はパタパタと走っていく。
「ごめんね、呼ばれているから行かなきゃ。それじゃあね!」
「おう、気をつけて帰れよ」
「ええ、もちろんよ!」
唯花はそう言うとクラスメイト達のもとへ駆け寄っていった。
さてと、俺も戻るとするか。
こうして文化祭は無事に終わった。
続く。
<編集後記>
ミステリー小説のようなイメージで、AIのべりすとにテキストを生成してもらいました。
AIのべりすとによる一貫したテキスト生成がいつまで続くかは定かではありませんが、続く限り継続していきます。
言い換えれば、意味不明なテキストを生成し始めた場合には、一旦中断し、再度遡りテキストを生成させるか、新たな小説に挑戦するか決定します。
🔴お知らせ
2022/11/19 23:00頃に突然AIのべりすとのサイトに接続できなくなりました。
しばらく様子を見ることにしました。
20分程経った後、AIのべりすとのサイトに接続できました。
よく見ましたら、言語モデルがバージョンアップしていました。
使用中の言語モデル: とりんさま6.8B beta V2 → とりんさま7.3B V3
2022/11/19 23:25頃
接続が切れた時、もうこれで終わりかと一瞬思いました。
AIのべりすとが旧言語モデル(とりんさま6.8B beta V2)でテキストを生成していた時、バージョンアップが行われたため接続できなくなったことが分かりました。
言語モデルは (とりんさま7.3B V3) から とりんさま7.3B V5 (3WAY)(2023/01/03)に変更しました。
「AIのべりすと」の設定
「AIのべりすと」の言語モデルは下記のものです。
2023年1月3日にプレミアム会員の1つの「ボイジャー会員」(970円+税/月)に登録しました。
プレミアム会員の詳細については「AIのべりすと プレミアム」をご覧ください。
使用中の言語モデル: とりんさま7.3B V3(2022/11/19 バージョンアップ) → とりんさま7.3B V5 (3WAY)(2023/01/03)
このモデルを使い、テキストを生成してもらうのですが、3種類の設定のどれかを選ぶとあとは自動的に生成します。
テキストが途切れたり、辻褄が合わなくなることがあるので、その際には加筆修正が必要です。
1. デフォルト AIに好きに書かせます
2. セリフ 台詞を優先
3. ナラティブ 地の文を優先
この3つの設定の中から一つを選び、AIにテキストを生成させます。
設定を変更することは任意です。
いつでも変更はできますが、ストーリーがつながらなくなる恐れがあります。その際には、修正が必要になります。
適宜、「2. セリフ 台詞を優先」 にしたり、 「3. ナラティブ 地の文を優先」 にします。 各話が単調にならないようにするためです。
使用したAI
AIのべりすと
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