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『夢の中』 シーズン2 第93話 回想(1)

第93話 回想(1)

* ある日のお昼頃でした。わたしはひとりぼっちで園内の広場の木の下に居ました。そしてお母さまからお使いを言い渡されて渋々お店までお出かけしていたのです。
 
けれども、道中で知らない大人の人達がいっぱい居るのを見つけて、怖くなったわたしはその人達がたくさんいるのを避けるように歩いていました。

気が付くとその先にはとても小さなお花畑があったものですから、わたしはそこへ行ってそこで隠れることにしました。するとそこには男の人が座っていて、目の前にはバイオリンが置かれていて、何だか音楽を聴かせているようでした。
 
「こんにちは! わぁ!こ、ここって君の場所なのかな!?邪魔してごめんね!?すぐいなくなるから!!……お花の妖精さん……みたいな?」
「はぁ……。わたし、そんなに怖い顔をしているでしょうか。わたし、よく分からないんです。何でお友達が作れないんだろうって」
「え。……よし。じゃあ、俺がおともだちになってあげよう!!」
「え。ほ、ほんとうに!……うれしいな。じゃあさ!今からいっしょに歌をうたわない?」
「うんっ!歌うっ!わたし、とってもたのしみだな!」
「じゃあ行くよ。1,2,3,4♪」
 
「あ……。もうおわりなの?もっと聴きたかったな」
「じゃあ、次は君が歌う番!」
「は、はい。えっと……。じゃあいきますよ。1,2,3,2……―――――」
 
 
「どうでしたか?わたし、上手に出来ましたかね?」
「はぁ……やっぱり凄く素敵だよね。僕もいつかあんな風に演奏出来るようになりたいなぁ」
「ありがとう。わたしもあなたと一緒に弾けて楽しかったよ」
「あっ。あ、そうだ!ぼくも一緒に弾きたくなってきたな!ねぇ、ちょっと貸してくれる?」
「いいですよ?はい、どーぞ」
「わぁ……こんな風になっているんですね。じゃあ、いくよ?1・2・3・4……」
「うふふっ……。あなたの音もとってもあったかい。……ねえ、もう一度、ふたりで歌いましょう?」


「あ。あ、ごめんなさい」
「ううん。気にしないで? わたし、とびっきり元気なおまじないをかけてあげるね!」
「え?」

「むかしむかし、あるところに男の子がいました。その男の子が森の中でひとりで泣いていた時、とてもきれいで優しい歌声が聞こえてきました。
 
すると次の瞬間には男の子の周りは明るくなっていました。その明るさは、空に浮かぶ太陽のようでした。その太陽のおかげで、暗い森も明るく照らされて、鳥や虫たちも目を覚ましました。

わたしはね、お日さまみたいになりたいんだ。みんなを明るくできるお日さまだなんて、すてきだと思わない?」
「そっか。うん。いいな。だから、君が寂しいときは必ずわたしも傍に居るから!お星さまにお願いをしてわたしを呼んでください。そして、わたしに会いに来てください。ぜったいに、ひとりにさせないからね!約束だよっ」
「ありがとうございます。じゃあ、わたしたちはこれで……。また会えるといいね」
「あ……」


それからしばらくの間は何の音沙汰もなく過ぎて行きました。わたしもいつもの日常を過ごしていましたけれど、心の中には彼の姿が残っていて。あーあ、あの人ともう一度だけでもいいから会いたいなー。

わたしはその思いばかりを募らせていました。そしてわたしは彼のことが大好きになっていました。でも彼はあの時に言ったようにきっとわたしと同じ歳ぐらいでしたので、またあの時に会ったような大人の姿ではないでしょう。
 
そしてわたしが彼にまた出逢うことが出来たらどんな姿になっているのでしょう。どんな話をしてどんな思い出話が出来るのか……と想像しては楽しみにしていましたけども。……そうですね、また会えたらその時は……。


「光一くんは将来なりたいものとかって何かありますか?」
「うぅん……。特にはないかも」
「咲音は?」
「えへへ……。わたし、ケーキ屋さんです!それでですね……。たくさんの人にわたしが作ったお菓子で幸せの気持ちを分け与えてあげられるような、そういう存在でありたいと思っています!わぁ……。
あ、お兄様は何がいいですか!?もしよろしければわたしがお手伝いしますよっ!」
「あはは。大丈夫だよ。自分の事は自分でやるつもりだから」
「そんなこと言わずに!わたし、頑張りますから!何でも頼ってくださいねっ!」
「咲音ちゃんが居てくれれば百人力だなぁ。じゃあさ。これからもずっと俺のそばに居て、俺の事を助けて欲しい。だめかな?」
「はい!わかりました!」
「え。……本当!?やった! ふふ。嬉しいな。じゃあさ、これからよろしくね!」



続く……


<編集後記>

最初の「夢の中」(シーズン1と仮に命名)は299話で話が中断してしまいました。AIのべりすとが意味不明のテキストを出力し続けたためです。

2023年1月3日にプレミアム会員「ボイジャー会員」に登録したことを機に、過去に遡って再度AIのべりすとにテキストを生成させてみました。

AIのべりすとによる一貫したテキスト生成がいつまで続くかは定かではありませんが、続く限り継続していきます。

言い換えれば、意味不明なテキストを生成し始めた場合には、一旦中断し、再度遡りテキストを生成させるか、新たな小説に挑戦するか決定します。


🔴お知らせ


2022/11/19 23:00頃に突然AIのべりすとのサイトに接続できなくなりました。
しばらく様子を見ることにしました。
20分程経った後、AIのべりすとのサイトに接続できました。
よく見ましたら、言語モデルがバージョンアップしていました。
使用中の言語モデル: とりんさま6.8B beta V2  とりんさま7.3B V3
2022/11/19 23:25頃

接続が切れた時、もうこれで終わりかと一瞬思いました。

AIのべりすとが旧言語モデル(とりんさま6.8B beta V2)でテキストを生成していた時、バージョンアップが行われたため接続できなくなったことが分かりました。

言語モデルは (とりんさま7.3B V3) から とりんさま7.3B V5 (3WAY)(2023/01/03)に変更しました。


「AIのべりすと」の設定


「AIのべりすと」の言語モデルは下記のものです。
2023年1月3日にプレミアム会員の1つの「ボイジャー会員」(970円+税/月)に登録しました。
プレミアム会員の詳細については「AIのべりすと プレミアム」をご覧ください。

使用中の言語モデル: とりんさま7.3B V3(2022/11/19 バージョンアップ) → とりんさま7.3B V5 (3WAY)(2023/01/03)

このモデルを使い、テキストを生成してもらうのですが、3種類の設定のどれかを選ぶとあとは自動的に生成します。文章が途切れることがあるので加筆修正が必要です

1. デフォルト  AIに好きに書かせます
2. セリフ    台詞を優先
3. ナラティブ  地の文を優先

この3つの設定の中から一つを選び、AIにテキストを生成させます。
設定を変更することは任意です。

いつでも変更はできますが、ストーリーがつながらなくなる恐れがあります。その際には、修正が必要になります。
「2. セリフ  台詞を優先」から
「3. ナラティブ  地の文を優先」に変更しました。

✅文章を単調化させないために、2023年2月17日から「2. セリフ  台詞を優先」と「3. ナラティブ  地の文を優先」を併用することにしました。

⭐解説がやたらに長く、いつ終わるのかさっぱり分かりませんでしたが、どうやらこの長い解説の後で、「本編」に戻るというくだりがあるので、これからさらに長いストーリーが続くことになりそうです。

登場人物が多く、解説を読んでも人間関係がなかなか頭に入ってきません。
まあ、AIのべりすとが生成したテキストですので、大目に見てやってください。

使用したAI

AIのべりすと



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