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今週の note (5243) の株価推移 (2023/02/13~02/17) Vol.009


今週の note (5243) はどんな動きをしたのか?

✅800円の壁に押し戻されました!

終値で700 円超える日もありました。
場中(ザラバ)で800円目前(2月14日の高値796円)まで買われる場面もありましたが、800円の壁に押し戻され、600円台まで下落しました。


✅私のスタンス

私のスタンスを明確にしておきます。

私は評論家でもアナリストでもありません。一個人投資家に過ぎません。
ですから実際に投資をしリスクを負っています。

ただし、ポジショントーク(自らのポジションに対して利益が出て欲しい、といった願望を含んだ発言)にならないように十分に注意します。

つまり、良いことも悪いことも分かっている場合には明らかにするという意味です。


【02月13日~02月17日の note (5243)のデータ】

🔷今週の note(5243)は 660 ~ 730 円(終値ベース)で推移しました。

*画像はSBI証券のスマホアプリから拝借しました。

⭐出所: SBI証券


5分足・日足・週足チャートを掲載します。2022年12月21日の上場から2カ月近くが経過しているからです。


2023/02/17 note (5243) の5分足チャート SBI証券のアプリから



2023/02/17 note (5243) の日足チャート SBI証券のアプリから



2023/02/17 note (5243) の週足チャート SBI証券のアプリから


🔶日足、週足チャートを見ると、先週より上昇傾向にあることが読み取れます。800円の壁を突破すれば、900円、1000円と軽々と超えていく可能性を秘めていると感じています。
ただし、これは私個人の見解です。
好材料が不可欠であることは言うまでもありません。


🔷02月17日の note(5243)のデータ

終値      662 円
前日比      +2 円   +0.30 %
出来高    1,664,800
売買代金   1,106,667 千円

*データはマネックス証券の「売買代金」から拝借しました。

⭐出所: マネックス証券
https://www.monex.co.jp/


<02月13日~02月17日の終値ベース>

高値(02/13)  730 円
安値(02/16)  660 円

🔴高安 70 円のレンジでの値動きでした。

*データは「株探」から拝借しました。

⭐出所: 株探


🔷先週500 円(終値ベース)の壁を超え、さらに 600 円を突破しました。

今週はその勢いを加速し800円目前まで上昇する場面がありましたが(一時14日の場中で796円の高値)、その後800円の壁に阻まれ、600円台まで押し戻されました。

ただし、下値は切り上がってきていますので、近日中に再度800円に接近していくでしょう。

ニュースを見てみましょう。

noteがウリ気配スタート、東証が信用規制の臨時措置を実施
 note<5243>はウリ気配スタート。東京証券取引所が、信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を16日売買分から50%以上(うち現金20%以上)とする臨時措置を実施すると発表しており、信用規制による取引負担増で個人投資家からの資金流入が細るとの懸念から売られているようだ。

 日本証券金融も同日売買分から、貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を50%(同20%)にすると発表した。

noteがウリ気配スタート、東証が信用規制の臨時措置を実施 2023年02月16日09時05分
出所 MINKABU PRESS            

          


✅株価が上昇しない理由(再掲)と上昇する理由

株価が上昇しない理由
●赤字決算であること
●好材料が乏しいこと
●地合いが良くないこと
●IR(株主に対する広報活動)が少ないこと

上昇する理由
好材料が明らかになること
多くの投資家に支持され、買いが買いを呼ぶ状況になること


🔴今後、さらにIRをもう少し積極的に行なっていくことが欠かせないと考えています。

1件だけの情報開示(第1弾)では一時的に上昇しても、その後は反落するか横ばいになるからです。好材料が出てもだいたい2~3日で収束に向かいます。

よほど大きな株価材料(例えば大型M&A案件が明らかになり、売上・利益の大幅な貢献が見込まれるケース)が出なければ、株価のしばらくの上昇は見込めません。

第2弾、第3弾の材料を素早く提供することが欠かせません。

打ち上げ花火をイメージして頂くと、理解しやすいかもしれません。
1本打ち上げた後に2本、3本、4本・・・と連続して打ち上げれば花火を鑑賞している人たちの目を釘付けにすることができますね。

ところが、1本打ち上げた後で、トラブルがあって2本目、3本目がすぐに打ち上げられない場合、盛り上がっていた場の雰囲気が萎んでしまいますね。

それと同じようなものです。



時価総額    99.4 億円
発行株式数  15,019,700 株
52週高値    796 円 (2023/02/14)
昨年来高値    796 円 (2023/02/14)
52週安値    401 円 (2023/01/04) 
昨年来安値    401 円 (2023/01/04)

*データは「株探」から拝借しました。


🔴上場した12月21日の初値は 521円でした。公開価格 340 円と比較すると 181 円高でした(参考データ)。

初日のデータ
高値     561 円
安値     421 円
終値     439 円

🔴2月17日の騰落率は前日比 +0.30 % でした。
前日比で5日間は上昇・下落・上昇・下落・上昇と一日置きに上昇下落を繰り返しました。
星取表は⚪⚫⚪⚫⚪です。

今週も出来高が激増し、売買代金も大幅に増加しました。
2月10日の出来高 24,828,000 ほどではありませんが、10,000,000株以上の出来高が14日、15日と連続しました。

IPO(新規株式公開)銘柄は、上場から3ヵ月は株価の推移、株価材料(上昇・下降の要因)、テーマ性等を考慮することが重要とされています。

その3ヵ月間で、今後の株価が上向くのか、下向くのかがある程度予想できるということです。

あくまで、限定された期間での話ですので、突発的に好材料(例:黒字転換)・悪材料(例:業績の悪化)がIR(投資家のための広報活動、つまり情報公開)で公表されると株価は大きく上下に変動します。

来週はどうなるでしょうか?


🔷アナリストの利益予想 (再掲)


           会社予想   コンセンサス(対会社予想)
営業利益 2022/11    -855       -860  -0.6%
営業利益 2023/11     -        -230   -
経常利益 2022/11    -869       -870  -0.1%
経常利益 2023/11     -        -220   -
  

⭐出所: マネックス証券

2023年11月期も赤字予想ですが、前年同期比では大幅に改善されそうです。


✅2022年11月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)

2022年11月期 決算短信をお知らせします(PDF)。

2022年11月期 決算短信〔日本基準〕(非連結) 2023年1月16日

主要な部分に触れますと下記の通りです(上記PDFのデータを編集)。

           2022年11月期     2021年11月期
売上高(百万円)     2,317         1,884
営業利益(百万円)   △732         △456
経常利益(百万円)   △742         △433
当期純利益(百万円)  △756         △436
1株当たり当期純利益  △53.11         △31.96          
  (円 銭)  

一言で言えば、増収減益です。
それでもトップライン(売上高)が対前期で 23.0 % 伸びています。
今後も売上高の増加が見込めそうですので、ボトムライン(当期純損益)は改善されていくでしょう。


✅note (5243) の株価が上昇するには、好材料が不可欠です。今後も好材料が出れば上昇が期待できます。

海外展開だけでなく、赤字を脱却し、好決算が続く見込みになれば、買い手が増加していくでしょう。

日本経済新聞社やテレビ東京HDも大株主なので、これらのメディアを利活用して投資家に向けて情報を発信していくことが求められます。


🔴日経平均は2月10日の終値 27,670.98 円と2月17日の終値 27,513.13 円を比較すると、157.85 円の下落でした。GAFAMなどの米国株の軟調さに影響を受けました。米国の景気後退が暗い影をさしているのかもしれませんね。
ただし、節目である 27,500 円はなんとか維持できました。

来週以降 28,000 円に到達するかどうか注目されます。
米国市場を見ますと、ダウと比べナスダックの大幅な上昇が目立ちます。
もっともナスダックはこれまで大きく下落していましたので、自律反発してきたと考えられます。

特に、急落していたテスラの反発が急激です。

2月17日の終値は以下のとおりです。
日経平均  27,513.13 円  前日比   -183.31 円 -0.66 %
TOPIX    1,991.93   前日比    -9.16   -0.46 %

日経平均
52週高値  (2022/08/17) 29,222.77 円
昨年来高値  (2022/01/05) 29,388.16 円
52週安値  (2022/03/09) 24,681.74 円
昨年来安値  (2022/03/09) 24,681.74 円

⭐出所: 株探 日経平均
    Yahoo! ファイナンス TOPIX 


日経平均は下落、上昇を交互に記録しました。
100円を超す上下動でした。

米国株の動向が気になりますが、下落一辺倒ではないことが来週以降に期待できそうです。

2月13日から2月17日までの星取表は
⚫⚪⚫⚪⚫
となりました。

節目の27,500 円を何とかキープしました。来週は27,500 円を割るのか、それとも28,000円台に届くのか。

30,000 円まではまだ先のことのように見えますが、到達することはないとは言いきれません。

32,000 円に達するという強気なアナリストもいます。

気が早すぎますが、年末の日経平均株価はいくらになるでしょうか?


🔷編集後記

今週の note (5243) は 800 円 の壁に押し戻されました。あとわずかで800円に到達する場面がありましたが、簡単ではないことを市場は教えました。

いずれにせよ、800円の壁を突破できたら、900円、1000円と突き進んでいくと考えています。まだまだこれからです。

今後も荒波に揉まれながら成長していくと期待しています。
長期目線で考える必要があります。

営業損益も経常損益も赤字が続きますが、将来への投資を先行させていますので、近い将来に黒字になっていくでしょう。

2023年はスタートしたばかりです。今後に期待しましょう!

2023月11月期は2022年11月期に比べ赤字が大幅に減少しますので、このまま推移すれば数年で黒字化する可能性が高いです。

あなたも note のクリエイターとしてだけでなく、note (5243) の株主になって応援しませんか?


🔴2023年1月3日に株探プレミアム会員に登録しました。

無料の株探会員でも使い勝手はかなり良かったです。

ですが、もう一歩踏み込んで情報を速く入手したり、プレムアム会員向けの情報を得ることにメリットを強く感じ、プレムアム会員に登録しました。

スピードと付加価値が重要だと考えています。

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