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舞華のいなくなった夏 第38話 約束

舞華のいなくなった夏 第38話 約束

さらに数年後、俺たちは事情があって別居した。
 
……ん? なんだ? この手紙。差出人は唯花か。一体なんだろう? えっとなになに?

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拝啓 永瀬翔太様へ

突然こんなものを送っちゃってごめんね。
でもどうしても伝えたいことがあったから筆を取らせていただきました。
まず最初に謝りたいことがあります。
ごめんなさい。
本当にごめんなさい。
あたしが不甲斐無いばっかりに翔太には沢山迷惑をかけちゃいましたよね。きっと翔太は怒っていると思います。
あたしのことを嫌いになったかもしれません。
だけどこれだけは信じてほしいんです。
あたしは翔太のことが好きです。
心の底から好きです。
だからもう一度やり直したいんです。
翔太と一緒に人生を歩んでいきたいんです。
お願いします。
許してくれなくてもいいから、またいつか笑ってくれる日が来ることを祈っています。

敬具

唯花より

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バカ野郎。
そんなこと言われたら許さないわけにもいかないじゃないか。まったく、ずるい女だよな。お前さんは。

俺だって本当はやり直せるならやり直したかったさ。
だけど俺の弱さがそれを許しはしなかったんだ。
結局俺は自分が一番可愛かったんだ。

それなのに俺を好きだと言ってくれた唯花を傷つけてしまった。
ああ、ちくしょう。
情けねえなあ。俺は、最低な男だなあ。
ああああああ、畜生。
涙が止まらないぜ……。

 
それからというもの俺は唯花と何度も話し合い、お互いに歩み寄った結果、少しずつではあるが前のような関係に戻ることができたのだ。
 俺たちの結婚生活は再スタートを切った。

 
「ねえ、翔太」
「なんだ? 唯花」
「あたしのこと好き?」
「ああ、もちろん大好きだぞ」
「あたしも大好き!」
「うわっ!? ちょ、いきなり抱きつくなって!?」
「ええ~? いいじゃない、夫婦なんだから」
「そりゃそうかもしれないけどよぉ」
むぎゅ。
「おいこら、唯花!? 胸を押し付けるんじゃない!」
「ええ~? だってこうすると男性は喜ぶって雑誌で読んだんだけどなぁ」
「誰だ! その嘘情報を教えた奴は!?」
「え? あれ? ひょっとして違うの?あうぅ、恥ずかしいぃ……」
「おいおい、落ち込むなよ……。ほら、頭を撫でてやるから元気出せって」
「うん、ありがとね、翔太。えへへ。やっぱり翔太に頭ナデナデしてもらうのって安心するなぁ」
「そいつは良かった」
「ねえ、翔太」
「今度はなんだ?」
「これからもずっとあたしの側にいてね」
「ああ、約束する」
「絶対に絶対に約束を破っちゃダメなんだからね」
「分かってるって」
「よろしい。じゃあこれからもよろしくね、旦那さま」
「こちらこそよろしくな、奥さん」

こうして俺たちの結婚生活は続いていくのだった。



続く。


<編集後記>

ミステリー小説のようなイメージで、AIのべりすとにテキストを生成してもらいました。

ところが、どうしたことか、途中からミステリー小説とはかけ離れたストーリーを展開するようになってしまいました。

今後、どうなっていくのかまったく見当がつきません。
軌道修正が必要になるかもしれません。


⭐前回、AIのべりすとが生成したテキストに手を加えました。
単調な話が続いていたので、ストーリー展開を変化させようとしたのです。
ストーリーのテンポが遅かったと感じていました。

具体的には、
1 時計の針を進めて、数年後の設定にした。
2 唯花と翔太が結婚するという設定にした。

こうしたことで、ストーリーは急展開し始めました。


AIのべりすとによる一貫したテキスト生成がいつまで続くかは定かではありませんが、続く限り継続していきます。

言い換えれば、意味不明なテキストを生成し始めた場合には、一旦中断し、再度遡りテキストを生成させるか、新たな小説に挑戦するか決定します。


🔴お知らせ

2022/11/19 23:00頃に突然AIのべりすとのサイトに接続できなくなりました。
しばらく様子を見ることにしました。

20分程経った後、AIのべりすとのサイトに接続できました。
よく見ましたら、言語モデルがバージョンアップしていました。

使用中の言語モデル: とりんさま6.8B beta V2  とりんさま7.3B V3
2022/11/19 23:25頃

接続が切れた時、もうこれで終わりかと一瞬思いました。

AIのべりすとが旧言語モデル(とりんさま6.8B beta V2)でテキストを生成していた時、バージョンアップが行われたため接続できなくなったことが分かりました。

言語モデルは (とりんさま7.3B V3) から とりんさま7.3B V5 (3WAY)(2023/01/03)に変更しました。


「AIのべりすと」の設定


「AIのべりすと」の言語モデルは下記のものです。
2023年1月3日にプレミアム会員の1つの「ボイジャー会員」(970円+税/月)に登録しました。
プレミアム会員の詳細については「AIのべりすと プレミアム」をご覧ください。

使用中の言語モデル: とりんさま7.3B V3(2022/11/19 バージョンアップ) → とりんさま7.3B V5 (3WAY)(2023/01/03)

このモデルを使い、テキストを生成してもらうのですが、3種類の設定のどれかを選ぶとあとは自動的に生成します。

テキストが途切れたり、辻褄が合わなくなることがあるので、その際には加筆修正が必要です

1. デフォルト  AIに好きに書かせます
2. セリフ    台詞を優先
3. ナラティブ  地の文を優先

この3つの設定の中から一つを選び、AIにテキストを生成させます。
設定を変更することは任意です。

いつでも変更はできますが、ストーリーがつながらなくなる恐れがあります。その際には、修正が必要になります。

適宜、「2. セリフ  台詞を優先」 にしたり、 「3. ナラティブ  地の文を優先」 にします。 各話が単調にならないようにするためです。

使用したAI

AIのべりすと



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