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舞華のいなくなった夏 第44話 新婚旅行(4)

舞華のいなくなった夏 第44話 新婚旅行(4)

「うん、わかった。じゃあまたね――」
と言って電話を切ると、唯花はこちらを見つめながら妖艶な笑みを浮かべた。
 
うん、わかっちゃいました。
今のは絶対わざとだよねぇっ!! つまり確信犯である。
まあでも、そういうことなら遠慮はいらないわけだ。
俺は再び唯花へと覆い被さると、思う存分愛を確かめ合った。
はあっ、はあっ、はあっ。
やがて満足すると、俺たちは再び眠りについた。
 
ふぅ、なんか疲れちまったな。
それにしてもまさか唯花の方から誘ってくるとはなぁ……。
ちょっと意外だったけど、やっぱり嬉しかったぜ。
 
さて、明日はいよいよクリスマス本番だし、最後まで楽しんでいこうな、唯花。

 
翌日。
俺と唯花は朝食を食べ終えてから、二人で出かけることにした。もちろん昨日のように手を繋いでだ。ちなみに今日の服装も可愛い感じのものである。
もちろん似合っているし、すごく可愛くて綺麗だと思う。……ただ、俺の心臓が持つかどうかだけが心配だな。
そんなことを考えているうちに目的地に到着した。

やって来たのはもちろん水族館である。チケットを購入して中に入ると、早速大きな水槽が目に飛び込んできた。

「おおっ、すげぇ! ジンベエザメがいる! しかも2匹もいるじゃないか!……こりゃテンション上がるぜ!」

唯花の手を引いて走り出す。 
すると唯花もそれに応えてくれた。さらに人混みの合間を縫うようにして進んでいくと、今度はペンギンたちの集団が現れた。

こっちは1羽だけみたいだけど、それでも十分過ぎるほどに可愛いな。そう思いつつ眺めていると、不意に誰かに袖を引っ張られた。
 
そちらを見ると唯花の顔がある。……ん? どうやら何か話したいことがあるらしい。俺は耳を寄せてみる。すると唯花は小さな声でこう言った。
「翔太、好きよ」
 
ぐはっ!? 思わず吐血しそうになったぞ! 何この子めっちゃくちゃ可愛いんですけど! というか、そんなことを言われた日には我慢できなくなるだろうが! とりあえず抱きしめておくことにした。そしてそのままキスをする。ちゅっ、むちゅっ、れろれろれろれろ。はあはあ、やばいくらい気持ちいい。

唯花の身体が熱を帯びていき、頬が赤く染まっていく。おっ、これはいけるんじゃないのか!? よし、ここは一気に押し倒して――って、痛ったぁっ!?

突然、頭に激痛が走った。なんだ? 一体どこから攻撃されたんだ? そう思って振り返ると、そこには見覚えのある人物が立っていた。げげっ、茜さん!? なんでこんなところにいるんだよ!?

いやまあ、そりゃあそうか。そもそも今日は家族でここに来る予定だったもんな。それをすっかり忘れてたよ。

いやー、危なかったぜ。危うく唯花との初めてを奪われるところだった。あれ? ということは、もしかして俺、今まさに貞操の危機だったの? マジで? えっと、その、ごめんなさい。心の中で謝罪しておく。

そして改めて唯花を見たら、顔を真っ赤にして俯いていた。ああ、これは完全に怒らせてしまったパターンですね。はい、理解しました。

とりあえず今は下手に触れずにおいた方が良さそうだな。そう判断して、俺は唯花から離れて距離を取ることにする。ふう、なんとか助かったぜ。



続く……


<編集後記>

最初の「夢の中」(シーズン1と仮に命名)は299話で話が中断してしまいました。AIのべりすとが意味不明のテキストを出力し続けたためです。

2023年1月3日にプレミアム会員「ボイジャー会員」に登録したことを機に、過去に遡って再度AIのべりすとにテキストを生成させてみました。

AIのべりすとによる一貫したテキスト生成がいつまで続くかは定かではありませんが、続く限り継続していきます。

言い換えれば、意味不明なテキストを生成し始めた場合には、一旦中断し、再度遡りテキストを生成させるか、新たな小説に挑戦するか決定します。


🔴お知らせ


2022/11/19 23:00頃に突然AIのべりすとのサイトに接続できなくなりました。
しばらく様子を見ることにしました。
20分程経った後、AIのべりすとのサイトに接続できました。
よく見ましたら、言語モデルがバージョンアップしていました。
使用中の言語モデル: とりんさま6.8B beta V2  とりんさま7.3B V3
2022/11/19 23:25頃

接続が切れた時、もうこれで終わりかと一瞬思いました。

AIのべりすとが旧言語モデル(とりんさま6.8B beta V2)でテキストを生成していた時、バージョンアップが行われたため接続できなくなったことが分かりました。

言語モデルは (とりんさま7.3B V3) から とりんさま7.3B V5 (3WAY)(2023/01/03)に変更しました。


「AIのべりすと」の設定


「AIのべりすと」の言語モデルは下記のものです。
2023年1月3日にプレミアム会員の1つの「ボイジャー会員」(970円+税/月)に登録しました。
プレミアム会員の詳細については「AIのべりすと プレミアム」をご覧ください。

使用中の言語モデル: とりんさま7.3B V3(2022/11/19 バージョンアップ) → とりんさま7.3B V5 (3WAY)(2023/01/03)

このモデルを使い、テキストを生成してもらうのですが、3種類の設定のどれかを選ぶとあとは自動的に生成します。文章が途切れることがあるので加筆修正が必要です

1. デフォルト  AIに好きに書かせます
2. セリフ    台詞を優先
3. ナラティブ  地の文を優先

この3つの設定の中から一つを選び、AIにテキストを生成させます。
設定を変更することは任意です。

いつでも変更はできますが、ストーリーがつながらなくなる恐れがあります。その際には、修正が必要になります。
「2. セリフ  台詞を優先」から
「3. ナラティブ  地の文を優先」に変更しました。

✅文章を単調化させないために、2023年2月17日から「2. セリフ  台詞を優先」と「3. ナラティブ  地の文を優先」を併用することにしました。

⭐解説がやたらに長く、いつ終わるのかさっぱり分かりませんでしたが、どうやらこの長い解説の後で、「本編」に戻るというくだりがあるので、これからさらに長いストーリーが続くことになりそうです。

登場人物が多く、解説を読んでも人間関係がなかなか頭に入ってきません。
まあ、AIのべりすとが生成したテキストですので、大目に見てやってください。

使用したAI

AIのべりすと



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