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『夢の中』 シーズン2 第98話 回想(6)

第98話 回想(6)

「ごめんなさい。あなたはわたしの憧れで目標だったんです。でもわたし、あなたみたいに綺麗になんてなれなかった。あなたみたいな完璧な人になんてなれるはずがないんです。
 
でも、それでもあなたが好きな気持ちは本物です。ごめんなさい。
こんなことを言ったって迷惑に決まっているんですけれど、わたしにはあなたしかいなかったんです」
「なるほど。君の考えはよく分かった。君は一つ勘違いをしているようだね。確かに見た目に関しては自分でも努力してきた方だと思う。
 
しかし中身に関して言えば私は何も特別なことはしていない。いつも通りに接してきたつもりだ。そしてその結果がこれなのだとしたら、それはおそらくただ単にそういうことだったというだけの話に過ぎないよ。

私は特別ではないのだから」

□□□

「さっきから黙って聞いていたが、何だそのふざけた態度は。私の言っていることがわからないのか?まあいい。とにかく、今から君がどうするべきなのかはっきりとわからせなくてはならないということがやっと理解できたよ。

いいか、良く聞き給え。君はこれから先ずっとそのままの気持ちを抱いて生きるか、それともその気持ちを捨てて楽になるかという選択肢しかない。どちらを選ぶかなど言わなくても分かることだよね。
 
さて、では早速始めようか。準備はいいかい?」

「あ、あのっ!やっぱりわたし、だめです。だって、お友達だと思っていた人が実は自分と敵対している組織の一員だったということに気づいてしまったんですもの。当然ですよね」

「ふふっ。お姉さん。そんな風に思っていて下さっていたなんてとっても嬉しいな」
「ちが……違いますっ!!そんなんじゃ……。お兄さん助けてください!」

「何だい、今度は。何があったんだい?」
「この人達が変なことばっかり言うんです!」
「はあ?おい、お前ら。こいつが困っているだろ。早く止めさせてくれるかい?」
「ごめんなさいね、うちの子が。ほら、あんた達。謝りなさい!全く」
「お、お姉さんがいじめるよぉ!」
「ふふ、大丈夫よ。ほーれよしよし」
「よしよし」
「お、お兄さん。ありがとうございます」
「ふふっ、かわいいなぁ。よしよし」

「あ、あの……。お兄ちゃんが二人もいるのって変な感じがします」
「そうかな……」
「ところで君のお兄ちゃんっていう呼び方についてなんだけれどさ、もうちょっと何とかならないかな」
「そうですね、お兄様とかでしょうか?」
「いやいや、そうじゃなくて。それじゃあ兄上!」
「それも何か違うな」
「そもそも僕は兄になった覚えはないんだけど。何故か皆からお兄ちゃんって呼ばれているんだよね。あ、ちなみに僕の名前は悠だよ。改めてよろしくね」
「は、はいお兄……いえ兄上の事はしっかり記憶しました!」
「そっかそっか、よかったよ」
「えへへっ、お、お姉……じゃなかった。おに……じゃなくっておにいさんっ!……おに……にいさん……?」
「まぁ、いいか。ところで君の名前は?」
「あっ、わ、わたしの名前は……ひ……ひなたといいますっ!」
「うんうん、素敵な名前だね」
「ひ……ひなた……。素敵……ですか?」
「あぁもちろんだとも。そういえば日向さん。今日は学校には行かないのかい?確か君は高校一年生くらいのはずだろう?」
「そういえばどうしてお兄さんのところに来てくれたんだっけ?

今やっと思い出した。僕の妹のことを助けてあげて欲しいっていう依頼だったよね。とりあえず詳しく話を聞かせてくれないかな。なにせここはとても平和で安全な場所だからね」

「はい!分かりました!」
「あれ、なんでだろう。わたし、さっきから体がおかしいです」
「どうかしたのかい?どこか具合でも悪い?もしそうなら無理せずに寝ていて良いんだよ?」
「あの、わたし、お腹が空きすぎて」
「ははっ。ごめんごめん。朝ごはんをまだ作っていないものね。でも残念ながら今すぐにというわけにはいかないよ。そうだな、昼過ぎまでには作れるようにしておくよ。それまで我慢できる?」
「は、はい……。でもお姉さんがお料理しているところ見たいです」
「まぁ別に見られても構わないけれど、危ないかもしれないよ。それでいいのかい?本当に君は物好きだね。

まぁ仕方がないか。じゃあ準備をするまでの間適当に時間を潰していてもらえると助かるよ。
よし、それじゃあその前に君にお願いしておきたいことがあるんだけれどいいかい?」
「はい!何でも言ってくださいっ!」
「あの、僕の妹が君のことを凄く気に入ったみたいなんだ」
「あ、あの!わたし、す、すごく嬉しくって。それにとても可愛らしい方で……。えっと。あ、そのっ……。こんな気持ちはじめてで……」
「君も私の大切な妹だと思っているよ。ほら、おいで。よしよし」



続く……


<編集後記>

最初の「夢の中」(シーズン1と仮に命名)は299話で話が中断してしまいました。AIのべりすとが意味不明のテキストを出力し続けたためです。

2023年1月3日にプレミアム会員「ボイジャー会員」に登録したことを機に、過去に遡って再度AIのべりすとにテキストを生成させてみました。

AIのべりすとによる一貫したテキスト生成がいつまで続くかは定かではありませんが、続く限り継続していきます。

言い換えれば、意味不明なテキストを生成し始めた場合には、一旦中断し、再度遡りテキストを生成させるか、新たな小説に挑戦するか決定します。


🔴お知らせ


2022/11/19 23:00頃に突然AIのべりすとのサイトに接続できなくなりました。
しばらく様子を見ることにしました。
20分程経った後、AIのべりすとのサイトに接続できました。
よく見ましたら、言語モデルがバージョンアップしていました。
使用中の言語モデル: とりんさま6.8B beta V2  とりんさま7.3B V3
2022/11/19 23:25頃

接続が切れた時、もうこれで終わりかと一瞬思いました。

AIのべりすとが旧言語モデル(とりんさま6.8B beta V2)でテキストを生成していた時、バージョンアップが行われたため接続できなくなったことが分かりました。

言語モデルは (とりんさま7.3B V3) から とりんさま7.3B V5 (3WAY)(2023/01/03)に変更しました。


「AIのべりすと」の設定


「AIのべりすと」の言語モデルは下記のものです。
2023年1月3日にプレミアム会員の1つの「ボイジャー会員」(970円+税/月)に登録しました。
プレミアム会員の詳細については「AIのべりすと プレミアム」をご覧ください。

使用中の言語モデル: とりんさま7.3B V3(2022/11/19 バージョンアップ) → とりんさま7.3B V5 (3WAY)(2023/01/03)

このモデルを使い、テキストを生成してもらうのですが、3種類の設定のどれかを選ぶとあとは自動的に生成します。文章が途切れることがあるので加筆修正が必要です

1. デフォルト  AIに好きに書かせます
2. セリフ    台詞を優先
3. ナラティブ  地の文を優先

この3つの設定の中から一つを選び、AIにテキストを生成させます。
設定を変更することは任意です。

いつでも変更はできますが、ストーリーがつながらなくなる恐れがあります。その際には、修正が必要になります。
「2. セリフ  台詞を優先」から
「3. ナラティブ  地の文を優先」に変更しました。

✅文章を単調化させないために、2023年2月17日から「2. セリフ  台詞を優先」と「3. ナラティブ  地の文を優先」を併用することにしました。

⭐解説がやたらに長く、いつ終わるのかさっぱり分かりませんでしたが、どうやらこの長い解説の後で、「本編」に戻るというくだりがあるので、これからさらに長いストーリーが続くことになりそうです。

登場人物が多く、解説を読んでも人間関係がなかなか頭に入ってきません。
まあ、AIのべりすとが生成したテキストですので、大目に見てやってください。

使用したAI

AIのべりすと



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