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まだ私たちが活用できていない『英会話学習』のもつ可能性/ジブンの『あり方』English


英語って、なんのために学びますか?、あなたにとって英語ってなんですか?

英会話でジブンの『あり方』を整える。まだ言葉にできていない『自分らしさ』を見つける。自分の価値観を言語化する。ついでに英会話力もゲットする。そんなワークショップを作り上げています。

この記事では、ジブンの『あり方』Englishが生まれた経緯と想いをつらつらと書き連ねていきます。まだ知られていない「日本人だからこそ生まれる英語を学ぶ価値」を感じてもらいたい。。。です!



01.英語とは遥かに遠い生活を送っていた私が気付いた「英会話を学ぶ価値」


私は、今年に入るまで「英語」と距離を取った生活を送っていました。別に無理に遠ざけようとしていたわけではありませんが、自分から積極的に近づこうともしない、そんな生活です。ぶっちゃけ英検すら受検したことがありません。日本ではそんな生き方でも生きていけるっちゃ生きていけますしね。

そんな私がなぜ「英語」を語るのか。いや、語ることができるのか。コレを語るきっかけは、英会話講師の小川彩美さんとの出会いでした。

◆小川彩美プロフィール◆
立命館大学経営学部卒業。英検準1級取得。一般企業に就職・勤務後、27歳にイギリスのワーキングホリデー・ビザ(YMS,Tear5)を取得、ロンドンに2年間滞在。現在、フリーランスの英会話講師として大学、企業で活躍。ロンドンの観光中心地、コベントガーデンにあるデザイナーズブランドのブティックにて勤務。
イギリス、ヨーロッパ各国、アメリカなど様々な国のお客様の接客経験をもとに現地でリアルに使われている英語を、英語初心者の方向けに提供。
旅行した経験のある国:イギリス・スコットランド・イタリア・フランス・スペイン・オランダ・ドイツ・オーストリア・チェコ共和国・クロアチア・アメリカ(グアム、ハワイ)・シンガポール・マレーシア・中国(上海・香港・マカオ)・韓国
2019年8月書籍出版「いつになったら英語話せるの?」

以下の記事が分かりやすい紹介です。ぜひご一読ください。

さてさて、そんな彩美さんとの出会いは関西のコワーキングスペースが集まるイベントでした。いまの教育に対して感じている課題意識、その解決に向けた取組みなどに意気投合。似たような課題意識を抱えている人たちとコミュニティを作り、情報交換を繰り返していきます。

そこからお互いのビジネス・考え方・ビジョンなどを共有していく過程で、「まだ知られていない英会話の価値」があるんじゃないかと気づいたのです。

ああ、この価値は体系化しなきゃいけない。世間に広く知ってもらわなきゃいけない。「英会話」に対する新しい価値が定義できる。といった想いを共通で抱えたことからワークショップ化を図ることになったのです。冒頭タイトルのジブンの『あり方』Englishがソレです。

自分自身も、英語の価値を理解していればもっと真面目に学んでいたのかもなぁ。でも、「遅すぎる」ことなんて人生には何一つありません。「遅すぎる」と決めるのは自分自身のココロです。

今からだって遅くない、むしろ今からお話しする「英語の価値」は人生のどんなタイミングであったとしても適切に発揮されるはずです。だから、いましばし新しい「英語の価値」にお付き合いください。



02.なぜ英語を学ぶのでしょう?、英語を学ぶ意味は?


こんな質問をすると、だいたい返ってくる答えがあります。

「世界の共通言語だから」とか「グローバル化が進む中で必須のスキルになっていくから」とか、耳タコですよね。耳タコ。

世界は一気に近づきました。特に今年に入ってからコロナがもたらした「怪我の功名」とも言える影響は大きいものです。Zoomに代表されるようなコミュニケーションツールが一気に世界中に広がっていったことで、世界中のビジネスは「距離」と「時間」の制約を壊し続けています。

次に残る制約はなんでしょう。「言語」の壁ですよね。世界中とより容易に繋がれるようになった現代では、言語の重要性がさらに増しています。だから英語は必要なんだと、そんな言葉も理解できます。

でもでもでも、反論もあるはずです。そう、技術向上の著しい「自動翻訳」の技術です。

自動翻訳の技術はますます向上していく。google翻訳でも少し前とは比べ物にならない精度となっていますよね。専門性という意味では「いまはまだ」ビジネスには使えないかもしれない。でも、それも時間の問題なのかもしれません。

タイムラグはどんどんなくなっていく、処理速度はますます早くなっていく。ウェアラブルデバイスだって、技術が追い付けばもっと爆発的に広まるかもしれない。単に「コミュニケーションツール」として英会話を学ぶのであれば、技術が代替してくれる未来は意外と近いのかもしれません。


そんな「学ぶべき理由」と「学ばなくてもいいんじゃないかという理由」の二つが同居する現代です。どうしましょうね?(笑)

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「英語は手段」

これもよく聞く言葉です。単なるコミュニケーションのための「ツール」でしかないことを現わしています。先に挙げた二つの悩みは「コミュニケーション」を目的にするがゆえの悩みです。

しかし、実は本当の意味で「ツール」として英語が持つ価値を私たちは活用できていません。

英語を学ぶ、英会話を学ぶ意味は大いにあります。しかも、「日本人だからこそ」英語を学ぶ意味があるんです。対人コミュニケーションにおいて最も大切と言ってよい能力を鍛える効果が英会話の学習にはあります。

それってどんな価値なんでしょう?という問いに答えるには、英会話を学ぶ人に訪れる「壁」について考えると分かりやすいのです。



03.英会話の習得過程で発生する「二つ目の壁」


英会話を習得する過程では二つの壁が存在します。

最初の壁:相手の英語がわからない。
二つ目の壁:相手の英語はわかるのに、英会話ができない。

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彩美さんが講師として生徒と触れ合っていくなかでも「二つ目の壁」にぶち当たって苦労している生徒が多いようです。また、他ならぬ彩美さん自身も英会話を習得する過程でこの「二つ目の壁」に悩まされた経験をお持ちです。

相手の言ってることは分かるのに、自分の意見を伝えられない。こんな状況に陥ったら次にどんな能力を鍛えようと思いますか?

「表現力」のバリエーションを増やそうとする方が多いのではないでしょうか。コレも間違っているわけではないのですが、もっと根本部分の課題を持っている方が多いのです。

だから、根本的な問いを投げかけてみましょう。

自分の意見を伝える前に、自分の意見を持っていますか?


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自分の意見があるから、自分の意見を伝えられる。言葉にすると当たり前すぎて「この人、何を言っちゃってるの?」と思われるかもしれません。

ですが、一度振り返ってみてください。
『あなたは、自分の意見を持っていますか?』
『あなたは、なぜその意見を持っているのですか?』

二つ目の壁にぶちあたって苦労している方の多くは「自分の意見を伝えられない」のではなく「自分の意見がない」状態であるようです。だから、「自分の意見を持つ」「自分が持つ意見の背景」を理解することが大切になるのです。



04.なぜ私たちは「自分の意見」を持てないのか


いろんな理由があるでしょう。その一つに「言語的な文化の違い」があるのではないでしょうか。

英語と日本語の大きな違いを考えてみましょう。英語は主語と述語がハッキリしていますよね。対して日本語は主語と述語を曖昧にしても通じるケースが多いです。

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例えば、あなたが持っていた本を無くして落ち込んでいるとき、友人にどんな表現を使って説明するでしょう?

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このように、「本が無くなった」と表現していませんか。心当たりあるなぁと思う方もいることでしょう。

でも、この文章って変ですよね。「本が無くなった」って「本」が意思を持って勝手にどこかに行ったわけではありません。正しい日本語にすると「(私が)本を無くした」になるはずです。

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でも、「本が無くなった」と表現しても友人には正しく意味が伝わります。

友人は「あなたが本を無くした」のだと、表現を変換して解釈してくれます。そうでなければコミュニケーションが成立しませんよね。

「本が無くなった」と伝えたら「ええ!、本が勝手にどこかに行ったの!!、ポルターガイストじゃん!」とイチイチ反応されていてはコミュニケーションが成り立ちません。

日本語は「相手」が適切に解釈してくれる言語なのです。

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同じように相手の解釈に委ねている分かりやすい事例があります。

ビジネスシーンで相手の会社に電話を掛ける場面を想像してください。話したい相手に取り次いでもらうとき、日本語と英語でどんな表現の違いがあるでしょう。

日本語:山田さんはいらっしゃいますか?
英語:May I speak to Mr.YAMADA?

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違いは明確ですよね。

日本語は「山田さんはいらっしゃいますか?」と相手の在籍を尋ねているだけです。相手が勝手に「電話をかけてきた人は山田さんと話したいんだな」と汲み取ってくれているからコミュニケーションが成立するのです。

対して英語は「私は山田さんと話したい」という意志が明確になっています。英語は質問と回答が一致していますが、日本語は質問と回答が一致していません。その言葉の背景にある意思を「汲み取る」文化と言えるでしょう。

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日本語文化はどうしても他責的になりがちです。

誤解なきようにお伝えしておきますが、良し悪しをここで語ろうとは思いません。私たちの言語と文化が作ってきた良さも悪さも、私たちは両方を抱きながら生活しているのですから。ただ、「他責的になりがち」という傾向は踏まえておいた方がよいと思います。

英語は主語が明確です。つまり、自分のコトを語るときには  I (アイ)が使われることが多いですね。一方、日本語はどうでしょう。毎度毎度「私は」と毎度文頭に現れるような表現を使われると「ちょっと鬱陶しいな」と思ってしまわないでしょうか?

ここ、肝心なポイントです。私たちは「私は」と頻繁に表現されると「鬱陶しい」と想う感性を持っているのです。(そうでない人も、もちろんいるでしょうが。)

「自分」を主張することをためらってしまう文化にある。そして、「自分」を主張しなくても相手が「汲み取ってくれる」文化に身を置いている。そうなると、言葉の主語に「自分」がますます現れません。

そんな言葉を日常から使っていると、「自分の意思」と向き合うことも少なくなるのではないでしょうか。「自分の意見がない」状態で悩む人が多いのはその証拠とも言えるでしょう。

果たして自分の思ったことは「自分の意思」なのか「社会の意思」なのか、どちらでしょう。「あなた」について聞かれているのに「一般論」を返してしまうことはありませんか?、これは日本語の作り上げてきた文化のカタチだと思います。

日本語文化の社会は「社会が主」で「個が従」、対して英語文化の社会は「個が主」で「社会が従」と言えますよね。社会があったうえでの個人が存在するのが日本、英語文化は個の集合体が社会。そんな違いが言語を伴うコミュニケーションに影響を及ぼしているのかもしれません。

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繰り返しになりますが、その「良し悪し」については語りません。

ですが、この状況を良しとはせず「自分の意思」を明確にしたい方もいるでしょう。そんな方は何か行動に移さねばならない。そこで「英語」です。

英語は「自分」を明確にする言語です。その言語的な特性をうまく活用することで、「自分は何を考えているのか」「自分らしさとは何か」「自分がやりたいことは何か」を明確にしていくことができます。

実際、彩美さんの英会話講座に「英会話力を身に着けたい」とやってきた参加者が、講座をとおして「自分の本当にやりたいことが見つかった」、「自分らしさが分かった」と気付くことも多いのです。当初の目的とは違っているようですが、英語力も日本語力も根本は「コトバにするチカラ」です。

変化の激しい社会でジブンの『あり方』を整える必要性を感じていませんか?

「日本語を使うあなた」だから「英語で自分を整える」意味があるのです。他の言語圏・文化圏にある人にはこんな効果は現れないかもしれません。私たちがふだん使っている言語が日本語だから、英語を使って考える価値があるのです。



05.ジブンに深く入っていくための英会話ワークショップ


さて、英会話の価値に気付いてから私たちは実際のワークショップに落とし込もうと試行錯誤を繰り返しました。その結果、できあがったのがジブンの『あり方』Englishです。

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英会話の特性を活かし、まだ言葉にできていない「価値観」「自分らしさ」「あり方」をカタチにする。そんなワークショップです。

もちろん、現在もブラッシュアップを続けています。英語力のあるなしを問わず様々な方が自分と向き合うためのワークを開発し続けています。

ワークの最も大切な要素はシンプルです。自分のコトは「I」で話す。その答えに「Why」で深掘りする。他にも色んなポイントはありますが、最も大切な要素は「I」⇔「Why」の往復運動を繰り返すことです。

「私は」「私は」「私は」と何度もジブン起点での表現をすること。これを繰り返すことで、思考から「一般論」を排除することができます。

どうしても「なぜ?」と聞かれると一般論で回答することが多いものですが、英語でコミュニケーションを取ることで「ジブン」を中心にモノゴトを深掘りすることができるようになります。


相手に伝えるまでのコミュニケーションをもう一度解体しましょう。

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ジブンの『あり方』Englishでは、「自分の意見を知る」のさらに前にある「自分を知る」に対してアプローチしていきます。


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自分を知るとは、価値観や原体験、あるいは性質。何が体験に基づいている考え方で、何が気質に基づいている性質なのか、自分をカタチづくっている要素を掘り下げて紐解いていきます。

この掘り下げ作業が、日本語よりも英語を使ったときの方がスムーズなのです。驚きますよ。



06.英語を使うと「素直」になる。


そんな、自分の本質を掘り下げていくような作業が英語で出来るの?、このワークって相当な英語力がないと出来ないんじゃないの?と思われた方もいるでしょう。

想像以上に、英語力は不要です。

まったく要らないとはモチロン言いませんが、主語と述語をセットで表現できれば問題なく深掘りすることはできます。

そもそもこのワークでは文法的な正解・不正解についてはあまり重要視していません。本当に「世界で伝わる英語」とはシンプルな表現のモノです。だから、このワークでも極力シンプルに表現することを求めています。

むしろ、英語力が無ければ無い方が自分の本質に近づきやすくなると言っても良いでしょう。

英語を使うと、カッコつけることが出来ません。取り繕った表現もできません。それは英語力が無ければ無いほど顕著になります。英語力が無いので言葉にするのも必死です。シンプルに表現できるワードを頭が加速しながら探していきます。

結果、驚くほど「素直」なコトバが外に出てくるのです。

日本語だと「もってまわった」表現ができますが、英語では複雑に表現できません。シンプルに表現することで必死になるから、そこで浮かび上がってきた表現は自分の本質を捉えています。だから、自分が発したコトバに驚いたりもします。

一度「素直さ」をワークのなかで見つけ出すと、そこから先はどんどん自分の心の声を言語にできるようになっていきます。これまでのワークショップに参加いただいた方からも「思った以上に素直に答えられた」という声をいただくなど、あえて英語にする価値は非常に強いと感じています。

英語だから「素直」になれる。これはワークショップを組み上げていく過程で気付いた驚きのポイントでした。


■参加者の声

ご参加いただいた「にしはらあやこ」さんのnote記事がとても分かりやすいです。ぜひご覧ください!


07.ジブンの『あり方』Englishに参加するには


オンライン版とリアル開催版をご案内しています。関西近郊にお住まいの方はぜひリアル版への参加をご検討ください。(コロナの情勢次第では中止になる可能性もございます)

■オンライン版(ストアカへのリンク)


■リアル版(大阪、四ツ橋駅すぐの「コクリワーク」にて)


■ビジネス特化版(大阪、堺筋本町駅すぐの「The DECK」にて)


そのほか、個別に開催のご相談も承っていますので気軽にメッセージください。

特に企業研修の一環として実施いただけると良い効果があるでしょう。社員の立場を取っ払った「対等性」の関係のなかでコミュニケーションを取りたい。そんな想いをお持ちの方がいればぜひお声がけください。

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