メモ フォークランド紛争の事例で考える対潜戦の重要性
1982年3月、アルゼンチンが南大西洋のフォークランド諸島を攻撃し、軍事占領に成功しました(フォークランド紛争)。イギリスは直ちに軍隊を動員し、領土奪回を図るための任務部隊を編成しました。アルゼンチンはフォークランド諸島の実効支配を既成事実化していたので、イギリスの任務部隊の接近を阻止することが重要な作戦上の課題でした。
アルゼンチン海軍の情報部は、メディアの公開情報からイギリス海軍がフォークランド諸島に複数の潜水艦を投入してくることを察知していたようです(Train 19