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出産・育児へのサポートについて

育成テーマ③ ライフ・ワーク・バランスの重視で、ライフ・ワーク・バランスについて書きましたが、私が男性ですし男性弁護士が多いので、男性目線のことばかり書いてしまっています。

女性弁護士の出産育児のサポートもしており、説明会で聞かれることも多いので、まとめておきます。

勤務弁護士の出産・育児のサポート体制

勤務弁護士について出産、育児期間の短時間勤務も対応しています。
※女性だけでなく男性も申し出があれば対応すると思います。

ただ、アルシエンでは、雇用契約ではなく業務委託契約を基本としていますので、雇用保険には加入していません。
※業務委託契約にしている理由については、雇用?業務委託?をご参照ください。

ご承知のとおり育児休業給付金は雇用保険加入者が対象ですから、短時間勤務や休業には応じますが、育児休業給付金は受給できません。

その意味では、勤務弁護士の出産・育児サポート体制が不十分だということは認めざるを得ません。

例外的に雇用契約とする可能性はありますが、乗り越えないといけないハードルがいくつかあるため、申し訳ないのですが今のうちからお約束はできないというのが現状です。

パートナー弁護士の出産・育児のサポート体制

パートナー弁護士については、産前から産後1年間程度は、勤務弁護士と契約していなくも、その先生の負担なく他のパートナー弁護士が契約している勤務弁護士に復委任してもよいこととしています。

このようにすれば産後すぐに業務にフルタイム復帰するようなことなく出産、育児ができますし、その間も勤務弁護士が業務をサポートしてくれるので既にご依頼いただいている方にそこまでご迷惑をおかけせずに案件を進めていくことができます。

なんでも相談にのります

まだ事務所として出産・育児のサポート事例が少ないため、このようなサポートが必要ということがあれば、なんでも相談に乗るという姿勢ではいます。

アルシエンのコンセプトは「弱者連合」?にも書きましたとおり、私たちは不安やリスクを分かち合い、弱い部分を補う合うために集まっています。

困った時には助け合うというのが私たちがアルシエンに集まっている最大の理由ですから、出産、育児がキャリアの支障にならないようにみなで助け合うという心づもりでいます。


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