金原ひとみさんの「星へ落ちる」を読みました
三十路女小説家志望です。
題名の通りです。
金原さんの「蛇にピアス」的な、なんか人体改造(?)的内容が苦手で勝手に敬遠してたのですが、前にストロングゼロ読んだら普通に読みやすかったのでこちらも拝読しました。
恋愛小説で、リレーというかそれぞれの視点が切り替わる形式なのですが、何がすごいって、超読みやすい!!!一気読みしました。
内容は特段すごく面白い設定や視点もないのですが(おい)、先を読みたくなるというか、先に読み進めてしまう。すごい…
えー…って思う気持ち悪い表現もないし、読みづらい複雑な文章もない。なのに薄ぺらくもない。うーん。あの加減すごい。
最近いろいろな方の文章を読むようになって、どこを書くかとか、どう書くかとか、すごく参考になりました。
自分が熱くなってうおおーって表現に力入れて書いても、伝わらなきゃ意味ないんだよな。一文が長くなりがちなので、読みやすい流れの中に核心を入れるよう工夫していきたいどす。
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