能登半島地震 災害ボランティア

やれ! とにかく、やれ!

私は、3月と4月に災害ボランティアに参加した。さまざまな現場があり、能登では集落ごとにニーズが違った。それぞれの場所にいき、必要な手助けをしていく。善意とか良心とかそういうことではなく、困っている人間がいるならば、そこにいき、何かする。

もちろん自腹である。自営業のほうで経費精算をできるように取材名目も使っているが、半日以上はボランティアの活動に従事している。

やればわかる!

これにつきる。やりもしないで、あーでもない、こーでもない。
やればわかる。もちろんボランティアをやりたくなければやらなければいい。ただ自分の番になったときに何がどうなるか、やっておいて損はないと思っている。

出会い

東北でボランティアに従事していた方と知り合った。いろいろな話を伺う。瓦礫から遺体をあつめた話もあった。衝撃で言葉もでない。きっかけは神戸の震災に遭ったことだそうだ。それから災害ボランティアの活動をされていると仰っていた。何かしらのきっかけがある。またどこかでお会いすることもあると思う。

若さとは未知なるものへの挑戦で手にいれられる

挑戦しない者は若さを失う。何かをわかったつもりで、誰かの先輩になってしまったら、最後だと思う。もちろん知っていることを共有することは良い。しかし知らないことはたくさんあるし、個々の体験はリスペクトしている。やらずぼったくりの人間を私が大嫌いだから、ではあるが、とにかくやること。持ち出してでもやることで、人生は楽しくなる。おもしろくなる。
それができないで、したり顔をしていても、本当の楽しさはわからない。

さあ、人生を楽しもう!

生き残っている僕らは、災害ボランティアもするし、仕事もするし、人間を好きになるし、嫌いにもなる。それが人生だし、泣いたり、笑ったり、僕らは孤独にもなるし、仲間もつくる。
 存分に与えられた人生を楽しんでいる。ぜひ若さを失わずに挑戦していくことで、いつまでも若々しく、楽しめる。人生は一瞬。余計なことはあるが、やりたいことを先延ばしにする時間はない。
やりたいことは今やれ! すぐやれ! 
それが生き残った人間の責任でもある。

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