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!!!はやりすたり!!!(ブームが去ったあと)

 昔も今も爆発的なブームが存在し、面白いように消えていく。
 いくつか、記憶を頼りに、書いていこうと思うが、間違ってたらごめんなさい。

 まずは、ボウリングブーム。もちろん今でもボウリング場は賑わっているが、爆発的な昭和40年代は、まずボウリング場に入るのに行列が、入ってからレーンのあきまちでひたすら待つ。というのを聞いたことがある。私はできる年齢ではなかったので関係ないが、ブームの火付け役「りつこさん♪りつこさん♪なかやまりつこさん♪♪」のCMソングは覚えている。プロボウラー中山律子さんの。ブームが去ったあとボウリング場自体が消えていった。廃墟に残った巨大なピンが物悲しい。

 次にたい焼きブーム、何年か前にも邪道中の邪道、白たい焼きがブームの波に乗り切れないまま消え去ったが、私の言っているたい焼きブームは意味が違う、昭和40年代後半「およげ!たいやきくん」の大ヒットに乗っかって、私の家の近所のテイクアウトのお好み焼きとたこ焼き、焼きそばがメインの店がたい焼き一本化にしどれくらい売れていたのかワカラナイくらい地下にあった商店街で多い時には100人以上並んでいたかと思うが、急ぐあまりに、生焼けのクレームが後を絶たず、すぐに元のスタイルの店に戻っていた。

 次は第一次ローラースケートブーム、これも昭和40年代、テレビでローラーゲームが放映されて大ブームに!
 ローラーゲームはよく覚えていないが、ドイマサルが司会実況でいつも東京ボンバーズと外人が戦っていた、ルールはいまいちわからないが、プロレス好きの私にはその要素か含まれている男女ミックスのこのエンタテイメントショーは結構すきだった。メンバーは洋子、ミッキー、川野、タイガー森しか覚えていないが、充分だろう。
 これをきっかけに、子供達が公園でベアリングのシャカシャカ音を響かせながらローラゲームの技の真似をして腕を引っ張て加速をつけてもらったり、背中を押してもらったり、そのたびに転び、顔面をすりむいたり、肩を脱臼したり、そこかしこで泣き叫ぶ声が響き渡る。私はなかなか買ってもらえなかったので、おっきいそろばんを
ビニールひもで足に固定し、公園は恥ずかしいので家の中で片足オリジナルそろばんスケートで一人楽しんだがしばらくしてそろばんの玉が無惨に散乱して、祖父にこっぴどく叱られた。
 買ってもらったころにはブームは去っていた。やはり公園は恥ずかしいので閉店後のたい焼きを売っていた地下商店街で近所の友達と地下道にシャカシャカ音を響かせていた。

 長くなるので、その他に、チーズケーキ、ティラミス、K-1 、キックの鬼、80年代漫才ブーム、たまごっち、等々、マダマダ数えきれないほど、
もちろんブームが去っても根強い人気のものも、たくさんある。

 ところで、最近はスマホ片手に怪しげなふるまいをしている方を見かけなくなったが、「ポケモンGO」をやっている方はおられるのでしょうか?

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