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生活記 2021.5.2

GW前のこの数週間、ほぼ半径3km圏内の移動しかしていなかったこともあり、初日は加茂、2日目は柏崎に行ってきた。 土砂降りのなか少しだけ遠出し、 ずっと行きたかったドナルド・キーン・センター柏崎へ。 戦時下で初めて出会った日本語の文章が日本兵の手記ということにも驚いたが、 はじめての日本人の親友という表現をしていた事にキーン氏の心の深さを感じた。 また、太平洋戦争でハワイの収容所で日本人捕虜たちと「一緒に音楽を聴きたい」という一心でシャワールームでレコードコンサートを開

    • 山路を登りながら -自己に潜る期間としてのXSCHOOL- #4

      4回目の更新です。 なかなか小学校の頃の話から進展しませんが、もう1つ、 自分の中で鮮烈に記憶に残っている話があるので記しておこうと思う。 XSCHOOLでは、わたしの兄が1型糖尿病の患者であるということから「医療」について向き合うことがスタートしました。 たまたまプログラムの参加者に同じ1型糖尿病をもつ方がいたこともあり、あらためて自分にとって一番身近な医療って、兄のことかもしれないなと思ったのだ。 *** 1型糖尿病についてXSCHOOLの課題では、自分が今探求し

      • 山路を登りながら -自己に潜る期間としてのXSCHOOL- #3

        3回目の更新です。 とはいえ前回の記事のわたしの記憶は未だ小学校1年生の時のままです笑 ここから数回に分けて、30年近く現在に引き寄せていく作業になります。。。(途方もない🥺) *** 小学校低学年の頃の話です。 時は90年代初頭、TVアニメでは美少女戦士セーラームーンが放送開始になり、教室の後ろのロッカー付近でいつも友達と「ムーンライト伝説」をそらで歌っていた。 今でも幼い頃に覚えた歌はしっかり歌える歌が多いが、最近はめっきり歌詞が覚えられない。 小さい頃に覚えたも

        • 山路を登りながら -自己に潜る期間としてのXSCHOOL- #2

          「自己に潜る期間」と題して2回目の更新です。 さて、前回はXSCHOOLへ参加した経緯をお話しました。 今回からは、自分の幼少期からの記憶を辿って印象に残っている出来事からその時の家族との関係を抜き出し、それが現在の私をどう形成したのかを考えてみます。 予告通り、過去の記憶を振り返って書こうと思いますが、まずは私のことをご存じない方ばかりだと思いますので、簡単に自己紹介をします。 1985年生まれ、新潟県在住。 職業はデザイナーですが、今も昔も「デザイナー」の定義が広す

        生活記 2021.5.2

          山路を登りながら -自己に潜る期間としてのXSCHOOL-

          今、わたしは3年振りにnoteで記事を書いています。 なぜかというと「自己に潜る期間」だから。 冒頭でお伝えしたいのは、コロナ禍だから何かを書きたいのではなくて、 今、自分自身がその時期に差し掛かっているからとしか言いようがありません。もしこの時勢でも外的要因がなければ今まで通り過ごしていたかも知れませんし、つまり何かがわたしの筆を走らせているのですが、 それは現在わたしが受講しているXSCHOOLというプログラムがきっかけです。 XSCHOOLの概要は以下。 XSCHO

          山路を登りながら -自己に潜る期間としてのXSCHOOL-

          生活記 #1

          日曜の夕方は一番むつかしい時間。 何がむつかしいって、まだ外に出たい衝動と、家でゆっくりしたい気持ちがどちらも混在するすごく微妙な時間帯だからだ。 特に冬場の新潟なので、外の空気は刺すような冷たさ。 今外に出るよりも、せっかく暖房の効いたこの部屋で休日の終わりを迎えようと思っていた。 今、個人的なデザイン仕事のビジュアルを考えている。 頭の中で参考にしたい広告を街で見かけた記憶があったので、検索していたが全く見つからない。 モノクロでKEE(現在は渋川清彦の名前で活動し

          生活記 #1

          noteはじめました

          前々から登録だけしていたnote、2018年を機にようやくはじめました。 昨年からTHE GUILDの深津さんがCXOとしてジョインされたということで 俄然興味が出てきたのと、その周辺の一部の方々で懐かしの「読書バトン」をやっていたり積極的に利用していこうという気概がみえたので。 facebookで雑記的なものを書こうと思っても、日記やコラム的なコンテンツにはやはりタイトルが欲しいんですね。 思ったことを出来る限り完結に、コンスタントに書いて長く続けられるようにしていき

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