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⚔ ナGAMAサ奮戦記 ⚔ ~第59試合~(2023年9月30日)

(かつてシャムで活躍した山田長政に憧れて、インドシナ半島で日々奮戦するGAMAの紹介)

【記事累積:1753本目、連続投稿:741日目】
<探究対象…ヒキガエル、生物、心理、擬人化、諦めない心>

今日のテーマ「諦めないと良いことが待っている」
タイに住んでいたときの居候たちの気概はかなりのものでした。彼らの気概とは一体どのようなものだったのでしょうか。【課題の設定】

タイ時代の居候たちと現在のラオスの居候を比べると、エサに対する執着心が違います。ラオスの奴らはハエやダンゴムシなどの生餌には反応しますが、人工餌を近づけても知らん顔です。しかしタイの奴らは個体差こそあれ全体的に人工餌でもお構いなしに良い反応を見せてくれていました。【情報の収集】

この日もストローの上に乗せた人工餌を近づけると、奴らが集まってきました。透明なケースがあるにも関わらず、奴らは何とかそれを我が物にしようとチャレンジを繰り返しています。なぜか最初に戦線離脱をしたのはケースの中にいるので、食べようと思えば十分にチャンスがあったはずのアジアジムグリガエルでした。【情報の収集】

そのあともケースの外側にいたヒキガエル二匹は諦めません。奴らは数回食べられないからといって白旗を上げることなどしない気概の持ち主だったのです。しかしそんな強者でも体力には限界があります。右側のヒキガエルが先に戦意喪失となりました。そして左側の奴だけがチャレンジを続けていたのです。【情報の収集】

アジアジムグリガエルは自然界では湿気の多い場所を拠点としていて、居候生活でも水の入ったケースの中にいることが多く、かなり恵まれた環境で生活していることになります。それに比べ、ヒキガエルたちは自然界でも水の少ない場所で生活することもあり、今まで乾燥に耐えるトレーニングをしてきたからなのか、かなり強い精神力を持っている印象を受けます。そのためエサを食べようとしてもなかなか手に入れられない今回の状況でも、簡単に諦めてしまうことはなく、繰り返しチャレンジする気概があったわけです。【整理・分析】

ただ右側の方が若干小さいサイズなので、左の大きい奴よりも体力が底をつくのが早かったようで、先に戦意喪失という結果になったと考えられます。【整理・分析】

そのような身体の大きさに伴う体力的な差があったとはいえ、諦めずにチャレンジを続けた左の奴を評価してあげてもいいかなと感じました。そこで透明なケースの上にエサを持っていくと、ようやく獲物を捕らえることができたのでした。いずれ自然界にリリースするとき力強く生きていってもらうためには、やはり諦めないことの大切さをこうして伝えていくことも必要なので、奴らにはこのあとも様々なトレーニングをしてもらったのでした。【まとめ・表現】

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