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❖二つのカタカナ❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2022年2月2日)

(長さも中身もバラバラ、日々スマホメモに綴る単なる素材、支離滅裂もご容赦を)

◆二つのカタカナ◆
最近やたらと見かけたり耳にしたりするカタカナが2つある。一つは「チキータ」である。先日、卓球の全日本選手権があり、その中で何度となく実況からも解説からも出てきた言葉がチキータである。

私は中学から卓球を続けてきたが、大学までチキータという技術の名前を聞いたことはなかった。ただ、チキータの先駆者とされているのは、コルベル選手らしい。コルベルは既に大学時代には世界で活躍している選手だったが、彼の台上でのレシーブ技術はまだほとんど普及していなかった。

しかしいつからだろう。卓球の試合を見ていると、他の技術については話題にならないのに、このチキータだけは使われる度に、その名が呼ばれる。

ここまで多用されていて、その度に名が呼ばれるものだから、かなりのしつこさを感じてしまう。試合中、かなりの回数に及び、それが本当に耳障りで、チャンネルを変えてしまうのは私だけだろうか。ニュース番組でクローズアップされて、何度も紹介される以上のしつこさである。

そういえば以前にも一時期、やたらYGサーブという技術が連呼されていたのを思い出した。テニスのエアケイや、カーリングのもぐもぐタイム、将棋の勝負メシなども同様の現象と言えるだろう。

同じように最近やたらと見かけるのが、「マリトッツォ」である。コンビニのスイーツの棚には、連日、様々なマリトッツォが登場している。

しかしそれらは王道のマリトッツォではなく、別の要素が加えられた変わり種である。どら焼きマリトッツォ、マリトッツォパンプキン、モンブランマリトッツォ、直近では節分マリトッツォストロベリーが販売されている。

かつてのティラミスやナタデココ、少し前ならばタピオカのように、スイーツの世界にもブームがあり、現在はマリトッツォのブームということだろう。

これこそがブームの特徴だから仕方ないが、それにしても「こすり倒しすぎ」に思える。

次のスイーツ界のブームは何だろうか。先日から「クロフィン」というスイーツが売り出されている。ニューヨークで人気のクロワッサンとマフィンのハイブリッドのスイーツらしい。果たして、次のブームになるだろうか。

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#チキータ   #YGサーブ   #もぐもぐタイム
#エアケイ   #勝負メシ

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