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⚔ ナGAMAサ奮戦記 ⚔ ~第67試合~(2023年11月27日)

(かつてシャムで活躍した山田長政に憧れて、インドシナ半島で日々奮戦するGAMAの紹介)

【記事累積:1854本目、連続投稿:799日目】
<探究対象…ヒキガエル、生物、心理、擬人化、達人と素人>

今日のテーマ「達人と素人の違い」
我が家の居候たちはそれぞれ個性的ですが、武術に秀でた奴がいます。さて、そいつはどのような点で秀でているといえるのでしょうか。

ラオスの居候たちは、タイのときの奴らに比べると少食なので、あまり虫には興味を示さない奴が多いです。しかしチビ2匹は食欲旺盛で、虫を発見すると近づいていき捕食します。

狭い空間で虫の存在を確認しやすいときは、どちらも積極的に虫を捕まえている印象です。ハエのような動きが分かりやすい虫の場合は特に食いつきが良いですね。しかしオープンスペースで虫の位置が確認しにくく、しかも動きが鈍い虫だと、両者の捕食スキルの違いにはっきりとした差が出たのです。

今回の虫は本当にゆっくり動くタイプで、一見ゴミが落ちているのと変わらないため、奴らからすると捕食対象だと感じられない可能性もあります。しかしその虫がわずかに足を動かし始めたとき、一方のチビが素早く反応しました。奴はわずかな気配を察知したようです。そしてすかさず捕食したのです。しかし二匹とも虫に対して背中を向けていたのに反応できたのは、虫が足を動かしたときに生じたわずかな振動をキャッチしたからだと思います。

同じくらいの大きさで、食欲も共に旺盛な二匹ですが、わずかな気配を察知できる奴とそうではない奴という違いがありました。それが捕食スキルにも影響し、結果としてこのようなオープンスペースでエサにありつけるかどうかという大きな差になったわけです。達人と素人の違いは、こうした微細な違いではありますが、それがエサをたくさん食べられるかどうかという生存競争において、生死を分けるものになっていくのだと思います。こうして達人と素人という構造でストーリーを作ってみましたが、動画を見直してみると、気配に気づいた奴の足は虫が乗っているティッシュに触れていて、気づかなかった奴はティッシュから離れているので、単純に振動が伝わりやすかったかどうかの違いかもしれません。次の機会にはティッシュを敷いていない状態で、両者を比較してみようと思います。

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