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年越し長距離ウォーキングで仲間と歩くことの楽しさを知る

首都圏の路線でも利用者数トップの山手線。一周は全部で何kmか、皆様ご存知でしょうか。

オオスミ社では2021年の最後、環境に貢献したいと思い、2021〜2022年の年越しを挟んだ「山手線一周ウォーキング」を実施しました。

1.山手線一周ウォーキングとは

その名のとおり、山手線一周を歩くチャリティーウォーキングです。
参加費は1人2,000円。当日のイベント保険を除いた額と集まった寄付金の合計額を、オオスミ社がさらに同額を一括して「日本自然保護協会」に寄付します。

なぜ「日本自然保護協会」を寄付先に選んだかというと、当協会は、"日本の絶滅危惧種を守る” "自然の守り手を増やす活動” “壊れそうな自然を守る”など、幅広い活動をされていて、当社の使命である「私たちは地球に暮らす人々に『安全』と『安心』を環境面から提供しつづけます」に合致しているからです。

ウォーキングのルールはいたって簡単。山手線一周を皆で歩きながら、全ての駅で集合写真を撮影すること。ただし予想到着時刻を設けているので、その時刻を目指して歩きます。
途中、年末年始の挨拶参加に来てくださる方もいるので交流すること、そして当然のことながら交通ルールを守ることもルールです。

2.自身にマイルールを課してみた

全体のルールにプラスして、私自身のマイルールを課しました。
それは「ゴミ(特にプラゴミ)を出さない事」。

途中休憩ではコンビニエンスストアなどにも寄ることができるのですが、そこで何かを買うと必ずゴミがでてしまいます。環境問題やエシカルについて学んでいる私は、まずは「ゴミを出さないウォーキング」を実践してみる事にしました。

とはいってもやる事はそれほど難しくなく、お弁当に、自分で握ったおにぎりとマイボトルに入れた温かいお茶を持参するというちょっとした工夫です。おにぎりもラップで巻かずに容器にいれて、プラゴミを出さないようにします。

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しかし、ゴミではなくても、プラスチックを全く使わないというのは難しいものですね。おにぎりの容器にはプラスチックでできたお弁当箱を使い、中身にもお弁当で使うプラスチックの仕切りを使いました。

どちらも洗って使えるのでごみは出さないものの、プラスチックだらけです。竹の皮で包む、新聞紙でくるむなど、もう少しやり方があったのでは、と反省しました。生活の中には、環境保護のためにまだまだ見直せる部分がたくさんあります。

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3.いざ、ウォーキング!

当日の参加者は、一周全部を歩く宣言をした7名と区間参加の9名で、合計16名。親子で参加してくださった組もありました。

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12月31日の17時半に品川駅に集合し、いよいよウォーキングスタート。多くの方が参加してくださったので、車に気をつけて、いろんな人とおしゃべりを楽しみながら歩きます。

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初めのうちは好調。しかしだんだんと冷え込み、足も痛くなってくるなど、単純に楽しいばかりではなくなってきます。

でも一緒に歩いている仲間がいるので、お互いに励ましあったりおしゃべりで気を紛らわしたりすることができました。

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途中、皆で歩きながら初日の出を見たり神社で初詣をしたりと、年越しらしいこともしながら、何とか無事2022年元旦の7時39分に品川駅でゴールを迎えられました!

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山手線全30駅、距離にしておよそ42km。2021年〜2022年にわたって約13時間半歩き続けるのは楽なことではなかったですが、その分ゴールした時の感動もひとしおでした。

当日ウォーキングに参加してくださった方の他、途中、駅での挨拶参加で来てくださった方、残念ながら前日の負傷で参加できなくなってしまった方、当日不具合でこれなくなってしまった方からも寄付をいただくことができました。

4.おわりに

今回の山手線一周ウォーキングは、一人ではゴールするのが難しかったと思います。
たくさんの参加者同士でわいわいおしゃべりをしながら、挨拶参加の方にも応援していただきながら歩いたので楽しくゴールすることができました。

皆様にいただいたご寄付は当社が責任を持って「日本自然保護協会」に寄付させていただきます。

そして今回、マイルールを1つプラスすることで、気づきや反省を得られたのも私にとって大きな成果です。
環境保護のために、「お金でできること」「お金をかけずにできること」その両方から自分にできることを探していきたいと思います。


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