猫はかわいい
こんばんは。
日頃「これと言って訴えたいことがない」とほざき回っている僕です。
僕とは、大枝のことです。大枝とは、この記事の筆者のことです。
筆者とは、この記事を書いた人のことです。
今は何かと説明をしないとイケない世の中なので説明しました!
これで安心して記事を読めますね!!
とは行かないよ!!何故かって!?
筆者の脳がトチ狂ってるからだよ!!!!!!!!
きゃあああああああ!!!!!!!!!!!!!!
はい。大体の新参者はこの辺りで消えたと思うので安心して書きます。
僕には日頃訴えたいことがマジでない。人に希望は与えない代わりに、別に絶望を与えようとも言葉を掛けようとも思わない。
これは今に始まったことではなく、生まれ付いたものだと思っている。
小説を書いている以上、何か訴えたいことがあるのだろうと勘ぐる大人がいる。
それならまだしも、鼻息を荒くしながら
「で!?小説書いてどうすんの!?プロになるの!?食っていけるのは相当少数だって聞くよ!?」
など、こっちが要望していない心配までしてくれやがったりする。
そういうことを言うオジサンは大抵顔が脂ぎっていて、風俗とパチンコの話しになると我先にと口を挟みたがるし、大抵陰謀右翼めいた発言を真顔でダイナマイトの如く破裂させるから始末が悪い。
のっけから話が脱線してますが、人生そのものが脱線してるので今さら気にせず進めることにする。
訴えたいことなどあるものか、と思っていたがあったのだ。
それは
『猫はかわいい』
ということである。
猫とは、丸っこいクセに運動能力に長けており、なおかつ甘え上手だったり、遊び相手になると急に飽きてそっぽを向く、あの猫である。
間違っても田舎のキャバレークラブのイベントデーなどで「猫」耳なるものを頭にヘッドセットして「ボトル入れて、にゃん♡にゃん♡」とコスプレイしているネェちゃん共のことではないので、あしからず。
僕の猫好きはもう生まれつきと言っていいほどで、幼少期は肌身離さず黒猫のぬいぐるみを抱いていたほどなのだ。
兄たちが面白がってぬいぐるみを隠したある日、僕はぬいぐるみを必死に探し回った挙句、猫の声真似や姿まで真似て我が子を探す親猫のようになったらしい。
その姿を見掛けた柴崎さんという近所のおばちゃんに
「たけしくんが猫に祟られている……!!」
と勘違いされた後、隣町の大きな神社で無事に盛大にお祓いをされるという顛末を向えたほど、猫クレイジーなのである。
まず、あの丸っこいフォルムがなんとも言えないほどかわいい。
さらに、ただでさえ丸いのに丸さを強調したようなまん丸!おててを見ていると心の底から柔らかな感情が芽生え、やがて「かわいい!」と声に出して花を咲かせてしまうのである。
つまり、猫に対して10:0の無条件でかわいい!がやって来てしまうのだ。
ちなみに犬に関しては特に思うことが何もないので触れないでおくことにする。
先日も友人達との待ち合わせ場所へ向かっている道中、心の内でこんなことをぼんやり考えていた。
『どっかに猫……落ちてないかなぁ……』
そんな気まぐれに、しかも都合よく猫が落ちていたらお外が毎日ハッピーセットな訳であるが、中々そんなラッキーはやって来ない。
しかも馴染も薄い土地であり、待ち合わせの時間もギリギリだった。
これは素直に諦めるか。
そう思っていた矢先のことであった。
なんと、都合よく猫が落ちているではないか!!
これはこれは、なんともかわいい猫じゃないか!
喜色満面で近寄ってみると、なんとスリスリまでしてくる!!
「にゃーん」
と間延びした声をあげたと思えば、すぐに喉をゴロゴロと鳴らし始める。
こうなると僕の頭の中は
落ちてる猫 》》》》》》待ち合わせ
となってしまい、まんまと猫をかわいがってしまうのである。
僕は毎度毎度待ち合わせギリギリ、または多少遅れて着くのが定番なので今回ばかりは……と思っていたのだが、猫が落ちてたので仕方なく予定通り、いや、予想外に遅れをとってしまったのであった。
※今回出会った猫ちゃんはお耳カットされていたので、さくら猫ちゃんのようでした。
という訳で、僕の唯一訴えたいことは
『ね こ は か わ い い ! 』
ということなのでした。
大枝……あいつ殺してぇなぁ、という方は歩いてる僕の前に人馴れした猫をポン!っと放れば簡単に背後から撲殺可能と思われますので、よろしくお願いします。
ではでは。
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