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21* 仕事に対する姿勢を見つめ直すことができる記念館!@トヨタ産業技術記念館

こんにちは、野々村健史です。
毎日note!
いつも読んでいただき、ありがとうございます。

決して長期間ではないですが、
社会人生活の一時期を過ごした思い入れのある、第二の故郷が名古屋です。

その名古屋で、最も好きな場所のうちの一つが、
トヨタ産業技術記念館
https://www.tcmit.org/
です。

■愛知と言えば、トヨタ。トヨタと言えば、愛知。

愛知県と言えば、手羽先、味噌カツ、などなど美味いものがたくさん頭の中に浮かんでくるのですが、産業に置き換えてみた場合、いかがでしょう?

やはり一番に思い浮かぶのが、自動車産業トヨタ自動車ではないでしょうか。

今となっては、世界のトヨタと言われるほど、海外でもトヨタ自動車は多くの人の移動の手段として、活躍しています!

また、国内に目を向けても、愛知県の産業を支えているのは自動車産業と言っても過言ではないですし、その自動車産業の中でも、大きな役割を担っているのが、トヨタ自動車だと言えると思います。

愛知と言えば、トヨタ。
トヨタと言えば、愛知。

そんな関係にあるのではないでしょうか!?

■トヨタのルーツは、自動車産業の??

私は、愛知県に用事があると、時間を作って、この記念館に定期的に足を運ぶようにしています!

なぜかと言うと、愛知県の産業を、いや、日本の産業を大きく変えるまでの影響を及ぼした、トヨタ自動車の創業のルーツ、モノづくりへのアツい想いに触れられるからです。

行ってみるとわかるのですが、当施設では、いきなりトヨタ自動車の自動車産業がどう発展してきたかの展示からは始まりません。
私自身、かなり大きな衝撃を受けたのですが、トヨタグループは、創業時から、自動車製造業を営んでいたわけではなく、元々は、紡績業を営む会社だったということです。
機織り工場からのスタートだったのですね!

織機の発明に一生を捧げた豊田佐吉。その長男として自動車製造に取り組み、トヨタ自動車工業を創業した豊田喜一郎。トヨタ産業技術記念館は、豊田佐吉が『發明私記』にも記した飽くなき「研究と創造の精神」と、自動車の国産化に挑んだ喜一郎が情熱を注いだ「モノづくり」の大切さを、広く社会に伝えることを基本理念として活動しています。
(参照元:http://www.tcmit.org/outline/

とあるように、紡績業から会社を創業し、スタートしています。
大きな転機は、創業13年目(1910年)にして行った、アメリカ、ヨーロッパの視察だったそうです!
ここで、今まで日本で紡績業を営んできたトヨタが一番驚かされたのが、欧米での自動車社会の発達だったそうです!

当時の欧米の光景を目の当たりにしたトヨタの社員は、日本は、欧米からこれほどにまで遅れをとっていたのか、、ということを痛感したそうです。
そこから、トヨタの紡績業は、日本国内に海外の自動車の技術を持ち帰って、日本で自動車産業を立ち上げることに至ったそうです。

■モノづくりに賭ける想い

当時のトヨタは、自動車産業を日本に持ち帰れば、日本の産業は急速に発展するということを確信して、事業に邁進したのだと思います。

当記念館では、そんな創業時から変わらないモノづくりへの想い、モノづくりを通じて、社会にどんな影響を与えていくのか?
自分はモノづくりを通じて、どんな社会を創ることができるのか?
のアツいルーツに触れることができます。

■最後に

ここに来ると、
自分が何のために今の仕事をしているのか?
自分は仕事を通じて世の中にどんないい影響を与えていくのか?
を考えるきっかけになり、背筋が伸びる思いがするのです。

今となっては、自分の中で、仕事に行き詰った時に来ると、よし!頑張ろう!とエネルギーをもらえる場所になっています!

また、逆に仕事が絶好調で上手くいっている時に来ると、創業者の豊田佐吉さんから、「目の前の物事に一喜一憂せずに、自分のやるべきことを、長期的に見据えてやるべきことをやりなさい」と言われているような気がするのです。

自分の、仕事を頑張る目的に立ち返ることができる場所に感謝です。
是非一度、行ってみることをおススメします!

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