新しい挑戦!積極的にボールを奪うチームにしたい。

こんにちは!!!

今年初めての記事になります。

トレーニングの記事をたくさん出そうと望みましたが、時間が取れず、今日になってしまいました!

~目次~
1.選手の特徴とチームカラー
2.課題と改善するためのトレーニング紹介
3.ヘディングのトレーニング紹介

1.選手の特徴とチームカラー

選手の特徴としては、地域に中学のサッカーチームがないので、中学の時は、別の競技をして、それでもサッカーをしたい選手が集まっています。
技術的な面では、マイナスなところが小さくはないですが、「サッカーが好き!」という一番大事なものをもっているので、私も楽しく指導させてもらっています。
他競技に寄り道することも、マイナスのことだけではないと思っています。
バレーボールをしていた選手は落下地点の予測が速かったり、バスケットボールをしていた選手は体力があり、3人目の動きがうまい印象をうけます。
しかしながら、「止める・蹴る・観る」の面では課題が残りますね…。

チームカラーは「人も、ボールも、観ている人の心も動かすサッカー」です。
選手が攻守にアグレッシブに動き回り、11人が1つの生き物として、プレーするチームを目指しています。
特に守備には力を入れており532システムで誘導→奪取→カウンターに磨きをかけています。

2.課題と改善するためのトレーニング紹介

課題は、先ほども述べましたが、「止める・蹴る・観る」のレベルが足りないことです。あと、ロングキックが長い距離を蹴ることができる選手が少ないことも課題です。

「止める・蹴る・観る」の改善の為に行っていることが、基礎練です!

基礎練?

2人組で対面に立ち、投げたボールをインサイド、インステップ、トラップして返すやつです!

しかし、うちでは少し工夫をしています。

選手の半分にボールをもたせ、少し広めに円を作ります。その中に残り半分の選手を入れて、ボールをもっている選手にジョギング→基礎1回→次を探してジョギング→基礎1回を10秒程度行います。

これをすることで、技術の練習はもちろんですが、プレーした後に観て、空いている遠くを探すことができます。

最後にはスプリントを入れて、速く走りながら周りを観て方向転換する練習にもなっています。

サッカーはサッカーでしか上手くならないと思っているので、できるだけサッカーの状況に近くして、この練習を採用しています。

3.ヘディングのトレーニング紹介

また、もう1つの課題がヘディングです。
競り合いの前に落下地点に入れない選手が多いですね。
GK出身の僕には不思議いっぱいの状態なのですが、できないものはできません。
これもトレーニングで改善している途中です。

さて「顔の斜め45度上に手で三角形を作る」ことできますか?

これってヘディングの予備動作と紹介されていると思います。意外とできていない選手が多いです。

私はこの状態でキャッチさせてから、ヘディングのトレーニングに移っています。GKトレーニングみたいですね(笑)
みんな「キーパー」ていいながらやってます。

この練習を
①対面
②対面でジャンプヘッド
③3人組で、落とし→ダイレクト→ジャンプヘッド
の3つのトレーニングでヘディングをする前に必ず行いました。
すると落下地点に入ることがうまくなり、ヘディングに自信をもってチャレンジしているように思います。

ヘディングは手の三角形を引いて、頭を突き出すことで、上半身を使い勢いのあるボールを飛ばすことができています。

前までは、「上半身をつかって!」としか言えなかったのですが、今は「三角形作って!」になりました。

「やらせたい動作をするために、その前の状況をきりとり言語化する」ことが大事だなとしみじみ思いました。今後も頑張ります。


読んでいただきありがとうございました!


新年に入りTMを3回行いました!それについても時間があったら書いていきたいです!
そのときは、また遊びに来てください!

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