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なぜNLPを学ぶことになったのか(4)

そろそろ「なぜNLPを学ぶことになったのか」の
本題に進みたいと思います。

・25歳くらいから自分探しが始まった。
・リフレーミングと言う言葉に出会った。
・自己肯定感が低いことに気づいた。
・50歳になって残りの時間を意識するようになった。

これらの経験を通して

「このままじゃダメだ…」

という感情がとても強くなりました。
でも、何をやってよいのかわからない。

ところで、私が当時勤務していた会社は
人材育成に力を入れており、社内で実施する
研修には外部の講師に委託することが
多かったのですが、どちらかというと
根性で何とかするタイプの方にお願いして
いました。

このままでいいんだろうか?という社内での
議論の結果、2011年からまったく違うタイプの
会社に委託することになりました。

その会社の講師は、皆さん
「NLPプラクティショナー
 /NLPマスタープラクティショナー」
という肩書をお持ちでした。

何これ?

NLPを知ったきっかけはこれです。

そして、それらの講師による研修が
なかなか濃い。
今思えば、NLPのスキル・プロセスを
ふんだんに使っていたことが
わかるのですが、とにかく社員が
どんどん目覚めていくのがわかりました。

研修をオブザーブしていた私には
いったい何が起こっているのか??
ちんぷんかんぷんでした。
ちんぷんかんぷんでしたが、多分とても
良いことが起こっているということ
だけは理解できました。

おかげで、社員は自分の進む方向性を
見出し、やる気に燃え、とても
すがすがしく研修を終えていました。

…ちょっと取り残されてるよなぁ…
でも、新入社員が気持ちよくなって
いるからまあいいか…

これが、研修を終えたときの感想です。
今でも鮮明に覚えています。

そしてもう一つ、奇妙な経験をしました。

勤務先でICF認定資格をお持ちの
プロコーチから、グループコーチングを
受けることになりました。
上司が、特定の部下との関係性が
こじれており
(上司は部下が悪い、の一点張りでしたが)、
そのコーチが上司とのセッションの中で
突然椅子の位置を変えて

「○○さん、ちょっとこっちに座って
みてください。
向かい側の椅子には部下の□□さんが
座っています。
今から部下の□□さんの中に入ってみて…
今度は少し離れたところからこの2人の
関係を見てみて…」

何が始まったんだろう??。ワクワク。
もう興味全開でその様子を見ていました。
このプロセスが終わった後、
上司は少し困惑した様子でした。
部下が考えていることが、自分が思って
いたことと違うことに気づいたようです。

ポジションチェンジですね。

知覚位置を変えて気づきを
促すプロセスです。
このコーチもNLPを学ばれていたことを
後で知りました。

へぇぇぇぇ。NLPってこんなことも
できるんだ。
すごいねぇ。。。
いつか勉強してみたいけど、
どうすれば勉強できるんだろう?

その後、いろいろありましてその会社を
退職したのですが、心の片隅には

「結局NLPって何?」

という小さい疑問がありました。

もちろん「このままじゃダメだ…」は
何も解決していません。

その後、ある方の紹介で
国家資格キャリアコンサルタント
という資格を取得しました。
これは良い勉強になりました。そして、
資格取得後に

もうちょっと何かを勉強してみたいなぁ。

あ、そうだ!! NLPを勉強してみよう。

Google先生に「NLP 大阪」という
キーワードで質問しました。

大阪のNLPスクールなら | NLP-JAPANラーニング・センター
https://www.nlpjapan.co.jp/

へぇ…こんなベタな名前の学校があるんだ…

さっそくWebサイトを拝見すると、
うわ、いろんな種類のセミナーが。
なんか楽しそう。
とにかく何から始めれば…
プラクティショナーコース、あ、これね。

ということで、さっそく「ポチ」。

最後は意外と簡単な決断でした笑

でも、ちょこっと勉強すればいいや、
と思っていた私にとって、この「ポチ」が

リーサルウェポンの発射スイッチ

であったことに気づくまで、それほど時間は
かかりませんでした。

リーサルウェポンが何を意味するのか。

これはまた次回に。

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