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羽根のある人は、間違いない

食べログや口コミは、
怪しい時もありますよね…。

そこにnoteの存在意義、
SNSに対して、
「別の見方を、見える化する場所」
でもありますよね。

さて、
より確かな
「美味しい店の見分け方」は?

★女子が溢れるイタリアンは間違いない★
野菜が新鮮で美味しい。
やはり、噂より本能でしょうか。


★親父が溢れる焼き鳥屋は間違いない★
ネタが大きく職人肌の大将がいる。
親父はネット票を気にしない。

そして大将の背中には、
「使い込んだ団扇の羽根」が生えている⁉️

そう、羽根が生えているんです。

専門家って、
見るポイント、
切り込み方が、
一般とは別なのでしょう。

例えば、
年末の紅白歌合戦

別にどっちが勝っても良いのですが、
「紅」を推した一般票と違って、

会場の審査員票、
言わば専門家票は、
6対0で「白」圧勝でした。

結果が真逆という事実には、
ちょっと興味そそられました。

紅は「昔に戻ろう系」の歌、
が多かった気がするのは、
私だけでしょうか?

対して白は、
昔に戻ろう系もあったけど、
その中でも、
新しくて強い「芽」は出ていたかも。
「背中に羽が生えていた」かも。

King Gnuの人や藤井風など、
ちょっと前の、
例えばコロナ前の空気感、
洗剤のCMに出ていた系イケメンとは、
違う強さはあったかな。

コロナ禍では、
もうそう言うのは気休めにならないのかも。

さて、
強い彼らの発している
メッセージや雰囲気は、

言わば、
「つべこべ言ってんじゃねぇ、
前の時代、感性は終わってんだ、
戻るんじゃねぇ!
脱皮して、進むんだ、
さぁ始めようか!!」
ってな感じ。

「大丈夫だよ〜、
信じていれば、きっとうまく行くよ、
また昔に戻れるよ〜!」
って、ちっとも思っていない感じ。


カウンセリング より 覚悟
軽さ      より 重厚
ラップ     より クラシック
ふわふわ    より 金属
モコモコ    より 皮
タピオカ    より スパイス
郷愁      より ヴィンテージ
と言うニュアンスでしょうか。

「この時代を飛び立って、
あの風に飛び乗って、
命揺らせ、大地ゆらせ」
と歌う
King Gnu飛行艇の詞にもあるように、

決して古さに戻ろうとせず
(昔に安住してても、そこに未来はないから)
絵に書いた希望より、リアルな行動でしょうか。

小さく縮小して、内向せず、
前に進む「覚悟」は感じますね。

「妙な情」を振り切るスピード感も、
重厚感もあるしね。

良いアーティスト、
新しい芽、
新しい羽根、
が既に出ていますよね。

アーティストって、
斜めから切り込んで、
「未来を見える化」する人たちですよね。
そのためには、
背中に羽根がいるんですよね。


「そのままでいいんだよっ」って、
未来から目を逸らす感じの人たちではなくて・・・。

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