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ギャンブラー 猫

経営で大切なことは、猫に教わった。

経営の師、猫曰く、
「先入観」を捨てて、偶然に乗りなさい。

ときどき、膝にも乗りなさい。


でも、「違和感」を感じたら、
本能むき出しで、作戦変更しなさい!

「ん? こいつヤバくない?」と感じたら、
無条件で、膝から逃げなさい!

その際、
前提はガン無視して、意に解さない事!

左脳を停止、情や世論も無視しなさい!
断つんだ情〜〜!



猫は天才、経営の師。

もっともらしい事を言わないのに、
学ぶことが本当に多い。
それに、
何と言っても繁栄という結果を出してる。

絶滅危惧種がたくさんいる中、
地球上で最も繁栄している種のひとつで、
妙に愛されている。


ニャー!

その極意を聞いてみると
師、曰く、



サバ缶は旨いが、
「先入観」は、食えたもんじゃない。

先入観は、そもそも頭で暗記するから起きる。
過去を前提にするニャ。

猫たちは暗記しない。
必ず毎回匂いでチェックして、
常に、今に集中している。
まあ、暗記しなければ、
そもそも何も決めつけようがニャイ。

でも、危険ばかりを気にしていると、
何も楽しめず、とても疲れるので、
偶然には逆らわニャイ。
動くもの、いい匂いのするものには、
とりあえず近づく。



サバ缶は旨いが、
「違和感」は、身体に悪い。

違和感は身体の合図。
身体は、頭よりも優秀だったりする。
というか、
そもそも頭も身体の一部として使うニャ。



サバ缶は磨けないが、
「違和感」は、磨ける。

違和感は、
センサーの感度をあげること。
ギャンブルで磨がくことができるニャ。


違和感に敏感なのは野生動物、
そりゃぁ命懸けだもん、裸一貫だもん。
野生動物が上手。

でも、本格派の野生動物は、
観光地より、寒冷地、
高層マンションより、断崖絶壁、
軽井沢より、深い沢、

みんな森や岩場や離島に在住、
都会には、いニャイ。

都会では、もう野良犬を見ることもない、
だから猫がいちばん良い先生。

サラリーマン家猫よりも、
独立事業系ノラ猫の方が勝負勘は鋭いニャ。


「勝負勘」は、

勝ち負けを繰り返しながらも、
だんだん勝率を上げて行くゲーム。

ちゃんとやれば勝率は上がる、
勘を磨くことができるニャ。

だから勝負勘は、

「運」じゃないニャ。

サバ缶は、
コンビニで売っているが、

勝負勘は、
ギャンブル場で売っているニャ。


ギャンブルって、
競輪や競馬だけじゃない。
日々の買い物はすべてギャンブル。

スーパーで、ブティックで、レストランで、
株も、仕事も、ファッションも、
恋愛も、人間関係も、ギャンプル。

人々は、毎日ギャンブルしているニャ。

スーパーは、競艇場。
あの街は、競輪場。
この世はすべて、競馬場。
人生毎日ラスベガス。


そこで勝負勘を磨かないと、
勝てない体質になる。

負け続ける体質は、
運命のせいではなく、
この世がギャンプルだと理解してニャイから。

「先入観」を捨てて、
「価値観」を見直して、
「サバ缶」を食べて、

「勝負勘」を磨くニャ。

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