バーテンダーA

大阪の少し変わったBARで働いています。 後悔しないをモットーに好きな事ばかりして気が…

バーテンダーA

大阪の少し変わったBARで働いています。 後悔しないをモットーに好きな事ばかりして気がつけばもうすぐ40歳 日々撮っている写真と普段あまり口には出さない事をダラダラと書き連ねて行こうと思っています。 エログロな表現も含まれますので苦手な方はスルーして下さい。 宜しくお願いします。

最近の記事

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はじめまして、バーテンダーAと申します。

自己紹介をさせて頂きます。プロフィールにも書いてありますが、大阪にある変態さんの集まる少し変わったBarで働いております。 他のSNSでは書けない事、自分の趣味や嗜好についてダラダラ書いて行けたら良いなぁと思い登録しました。 「花アルトキハ花二酔ヒ、酒アルトキハ酒二酔フ」と言う漠山先生の言葉を座右の銘に後悔しないをモットーに今まで好き勝手に生きて来ましたが、気が付けばもうすぐ40です。良い歳こいてフリーターです。 お酒、アングラ、サブカル、SM、変態、漫画、映画、小説、音楽

    • ただそこにある風景④

      相変わらず無職透明な日々を過ごしている。 ある晴れた日に最近無職になった同級生と思い出の場所を散歩して来た。 少年時代に蚊に刺されまくってザリガニを釣って遊んだ池はとっくに埋め立てられていたし、地獄ジジィの薬屋は無くなっていたし、火薬鉄砲と爆竹を持って集まって作った秘密基地の資材置き場も跡形も無く消えていた。昔死ぬ程長いと感じていた坂道は登ってみれば「なんだこんな短かったんだ」と思えた。 いつも持ち歩いて居るカメラでパシャパシャ写真を撮る散歩道。 個展の前や展示の前はまるで

      • タヌキコレクション 2020。

        ♪雨がショボショボ降る晩に マメダが徳利持って酒買いに♪ ※マメダ=子ダヌキ

        • 散歩道。

          小学生の頃に引っ越して来てから、住んでいるこの街は昔町工場で栄えた町で当時は随分景気も良かったそうだ。 散歩のついでに普段通らない道を、なるべく初めての道を歩いて見る。 普段なら通らない道、探してみたらあるもんだ、そう言えば同級生の〇〇君の家はこの辺やったかな? 驚いたのは家から歩いて5分の所に初めて通る路地を見つけた。 今なら違法建築になる細い路地、空き家になった長屋。 古井戸にポンプは着いていなかった。焼き板の壁は剥がれて土壁が剥き出しになっていた。 もうすぐ無くなる

        • 固定された記事

        はじめまして、バーテンダーAと申します。

          絶賛無職。

          突然ですが無職になりました。 おかげでクソ暑い夏に通勤で悩まされる事もなく、コロナ感染に怯える事も無くマッタリとした日々を過ごしております。 ただダラダラして居ても仕方が無いので、カメラを持って散歩に出てみた。 用事のついでに少しのんびり写真を撮る。 劇的な何かがあるわけでわ無いが好きな風景を切り取って行く。 好きな事をして、好きな人と好きな酒を呑んで、好きな音楽を聴いて、好きな本を読んで、好きなだけ寝る。 幸せな時間と言うのはこう言う事だろうか。 無味無臭だ。

          ただそこに有る風景③

          いつもと同じ、昔と変わらないと思っていた風景もふと目を離すと全く違うものに変わってしまう。 昨日までの日常はあっという間に非日常に変わってしまう。 この日は友人と出掛けたのだが途中で愛用しているGRの充電が切れてしまった。 いつもなら予備のバッテリーを持っているのだが、この日は持っておらず、iPhoneで撮影。 ただそこに風景があって、 ただそこに僕がいて、 写真を撮ったというだけの話。

          ただそこに有る風景③

          ただそこに有る風景②。

          ただそこに風景があって、 ただそこに僕が居て、 ただ写真を撮ったというだけの話。

          ただそこに有る風景②。

          ジブリ映画が現代人に与える深刻な問題と危険性について。

          僕にはどうやら定期的に無性にジブリ映画を観たくなるという持病が有るらしく年に一回程度発作が起こるのだが、今正に真っ最中で、立て続けに10数本観ている。 少し前まで僕はジブリ作品の全体のテーマとして自然と人間との調和を描いているのだと思っていた。昨今、増え続ける人口に伴い減って行く自然の素晴らしさ、美しさ、偉大さ、強さや弱さを描いているのだと、大自然に対して畏敬の念を抱き、恐れ敬いながら調和を目指す人々の冒険や日常。もしくは、化学が進み全てを数式でコントロールしようとする現代

          ジブリ映画が現代人に与える深刻な問題と危険性について。

          飽くなき悪食〜骨まで愛して〜②。※閲覧注意(カニバリズム)

          ※お断りと注意。 今回の文は倫理的に問題があるため閲覧注意とさせて頂きます。エロ、グロがふんだんに含まれます。ご理解頂いた上で閲覧下さい。 ※上記の内容の為R-18とさせて頂きます。 以前、性的嗜好と食はリンクしているという事について書いたが、今回はもう少し掘り下げてみようと思う。 よく男性は女性に比べて血に弱いと言うが、僕は違う意味で血に弱い。 幼少期より怪我の多い僕は身近に体感出来る非日常として流血を楽しんでいたように思う。早まる動悸、そのリズムに合わせてやってくる

          飽くなき悪食〜骨まで愛して〜②。※閲覧注意(カニバリズム)

          飽くなき悪食〜骨まで愛して〜①。※少し閲覧注意※

          禽獣は喰らい、人は食す。教養ある人にして初めて食し方を知る。 人は生きている限り食べなきゃいけない。長年飲食業に携わってきたが今、調理士と言う職業が、飲食店と言うものが危機的な状況に立たされているが、危機的状況はさて置き、食べると言う事について今回、少し真面目に書いてみた。 小学生の頃、誰かがお祭りで釣り、その辺に放したヒヨコを拾って育てていた。雄と雌の二羽居て、二羽とも仲良くそしてよく懐いていた。鶏は抱き抱えると目をつむりゴロゴロと猫のように喉を鳴らした。毎日では無かっ

          飽くなき悪食〜骨まで愛して〜①。※少し閲覧注意※

          ただそこに有る風景。

          ただそこに風景が有って、 ただそこに僕が居て、 ただそこにカメラを持っていて、 ただそこで写真を撮ったと言う話。

          ただそこに有る風景。

          夜の領域。

          夜中に蒸し暑く眠れないので、明日、特に用事が有るわけでも無いので流れ星を観に行こうとカメラを持って近所の公園に涼みに行った。 昔、まるでシャワーの様な流星群を見て以来毎年シーズンには夜空を見上げる様にしている。 今夜はナントカ流星群が観測出来るらしい。 夜の街は静まり返っていて、家も車も公園も皆んな寝静まっている。 風が心地良い。 昔から夜空を見るのは好きだ。 この日は生憎の曇り空だったが、晴れていた所で見える星の数は限られている。 流れ星が見えたと言うことよりも、観に

          今夜、全てのBARで。

          20年も前の事。 大阪のアメリカ村の側に古い飲み屋ビルがあって、そこにはとても一人では入る勇気が出ないような怪しい店がひしめき合っていた。 今の様にネットもそこまで普及していず、薄暗い電灯に照らされたビル内は正にダンジョンで、分厚い扉に閉ざされた店内は謎に満ちていて、モンスターの巣窟だった。 当時、ハタチを少し過ぎたまだまだクソガキだった僕は当時付き合っていた一回りも年上の彼女に連れられて良くこのビルに飲みに来た。 壁にかかったレコード、流れるロックンロール、リーゼントを決

          今夜、全てのBARで。

          あなたはだれ?

          君は一体誰なの? いつも闇の帝都でヤンチャしてるけど メガロポリスを網羅する 幻影(かげ)はマルチメディアか? 電脳の悪魔か? 01MESSENGER〜電子狂の詩〜/サザンオールスターズ ある日、自分宛に差出人も切手も貼っていない封筒が届いた。中には封筒より一回り小さな紙切れが一枚、紙切れにはこう書いてあった。 「あなたはだれ?」 ヨースタイン•ゴルデル著の「ソフィーの世界 哲学者からの不思議な手紙」の中の最初の手紙だ。 特殊なBARで働いている為、素性を隠して楽しみに来

          あなたはだれ?

          空有ります。

          空と僕との間には今日も素敵な何かが待っている。

          朝が来て。

          知ってるかい 忘れては行けない事が 何億年も昔 星になった どんな時代の どんな場所でも おんなじ様にみえる様に 歩く花/ザ•ブルーハーツ 仕事終わりに飲みに行くお金も無く、カメラを持ってうろついている。 不安しか無い今、この先どうなるのかは分からないけど、なるべく僕は僕らしく生きていこうと思っている。